当学会の英文機関誌であるPsychiatry and Clinical Neurosciences(PCN)は、1933年創刊の歴史ある精神医学専門誌です。年に12回、精神医学全般および臨床神経科学に関する優れた論文を世界に発信しています。
PCNの使命は、世界で2番目に多くの精神科医が所属する本学会から、優れた研究成果を世界に向けて発信し、精神医学、精神医療の発展に寄与することです。本誌は、日本・アジアを初めとする世界の優れた研究が発表されるインパクトの高いリーディングジャーナルを目指しています。
PCNの世界的な評価は年々高まり、2023年のImpact Factorは5.0と、Psychiatry分野においてトップ12.5%で、4年連続してトップランクのQ1に位置づけられています。類似の指標であるCiteScoreは7.4となっています。閲覧回数は年間120万回を越え、国際的に影響力のある学術ジャーナルに育っています。
また、新たな試みとして、2018年から表紙デザインも一新し、PCN Art Brut Seriesとして、患者さんの「生(き・なま)のアート」を世界に発信しています。
今後も会員の皆さまとともに、さらなる高みを目指すべく努力してまいります。
会員の皆さまのインパクトの高い論文(Regular Article、Letter、Review Article)の投稿をお待ちしています!