本学会では向精神薬の適正使用と過量服用防止に関する会員諸氏への注意喚起の文章を発表してきました。また、治療抵抗性統合失調症治療薬クロザピンの導入を巡って、適正使用委員会に委員を送り、無顆粒球症や心筋炎などの重篤な副作用のあるクロザピンの副作用モニタリングの適正化を図ってきました。このようなクロザピンの経験を一般精神科薬物療法に適応することが次の課題となっております。
そこで、平成24年11月の理事会で薬事委員会のもとに、向精神薬の副作用に対応するモニタリングマニュアルを作成するタスクフォース班を立ち上げることになりました。
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