
このたびの熊本地震、ならびに2024年の能登半島地震におきまして、お亡くなりになられた方々に深くお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
長引く避難生活や復旧作業が続く中、不安が続き、眠れない日を過ごされている方も多かろうと思います。大規模な災害の後は、不眠や強い不安、気分の落ち込み、苛立ちなど、心身にさまざまな不調があらわれるのはごく自然な反応です。また、こうした「こころの疲労」は、発災直後だけでなく、時間が経ってから表面化してくることも少なくありません。
決して一人で抱え込まず、身近な方々と支え合い、困難を一つひとつ乗り越えていきましょう。不調が続く場合には、どうか躊躇することなく、地域の医療機関や各種相談窓口を頼ってください。
自らも被災されながら、現場で救援・復旧活動や医療支援に尽力されている支援者の皆様の負担も計り知れません。日本精神神経学会としても、被災地域の医療機関や関係機関と連携し、専門学会の立場からメンタルヘルスケアへの支援を全力で継続してまいります。
なお、災害時には誤情報や偽情報によって不安が増幅されることもございます。
医療従事者および支援者の皆様におかれましては、ぜひ信頼できる公式情報をご参照ください。
2026年8月10日
公益社団法人 日本精神神経学会
理事長 村井 俊哉
(出典:ストレス・災害時こころの情報センター(国立精神・神経医療研究センター)「支援者の方へ」)
(出典:ストレス・災害時こころの情報センター(国立精神・神経医療研究センター)「支援者の方へ」)
・令和4年度版 新型コロナウイルス流行下におけるメンタルヘルス問題への対応マニュアル
(出典:東北大学災害科学国際研究所「被災地支援/プロダクト」)
(出典:東北感染症危機管理ネットワーク「被災地支援/プロダクト」)
(出典:東北大学災害科学国際研究所「精神科病院 防災と災害時の行動ヒント集」)