公益社団法人 日本精神神経学会

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お知らせ

優性遺伝と劣性遺伝に代わる推奨用語について

会員 各位

このたび日本医学会より、かねてより検討されておりました「優性遺伝」「劣性遺伝」両用語に代わる推奨用語につき以下のように決定された旨、連絡がございましたのでお知らせいたします。
 

優性遺伝と劣性遺伝に代わる推奨用語について

1. 「優性遺伝」「劣性遺伝」に代わる推奨用語は、それぞれ「顕性遺伝」「潜性遺伝」とする。

2.  従来の表記は、(優性遺伝)、(劣性遺伝)として、括弧書きで表記する。

  これらの用語は、本来、遺伝形式を示す用語であり、「顕性遺伝(優性遺伝)」「潜性遺伝(劣性遺伝)」と、遺伝形式として明記することが必要と考えられることから、4文字の用語として推奨用語を示す。

3.  5 年程度の期間を経た後は推奨用語に移行する。
 

(注)顕性(優性)、潜性(劣性)はそれぞれ遺伝形式を示す表現であることから、

推奨用語としてはそれぞれ「遺伝」を付与した「顕性遺伝」「潜性遺伝」として使用するものとする。

詳細につきましては、下記PDFをご確認ください。
 

優性遺伝と劣性遺伝に代わる推奨用語について(日本医学会結果報告)(186KB)
 

検討の経緯に関する参考資料(日本医学会)(244KB)

 

 

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