熊本地震の発災から1年6か月が過ぎました。また熊本こころのケアセンターが活動を開始されて1年以上が経過しました。さらに、応急仮設住宅から復興住宅への移住も始まり、また新たな対応が求められる時期となっております。そのため、第2回フォーラムを、第1回と同様本学会主催で行うことを企画しました。
本フォーラムでは熊本こころのケアセンター長の矢田部裕介先生に「熊本地震後のこころのケア支援の現状と課題」についてお話いただき、その後兵庫県こころのケアセンター長の加藤寛先生に「応急仮設住宅から復興住宅へこころのケア支援について」との演題で発表いただくことを予定しております。その後、総合討論を行い現状と課題について確認するとともに、ご支援のあり方について理解を深めていきたいと考えております。
日本精神神経学会会員の先生方でなくとも、どなたでもご参加いただけます。
皆様、奮ってご参加ください。
主催:日本精神神経学会
後援(予定):厚生労働省、熊本県、熊本市、熊本県精神科協会
2018年3月14日(水)14:00~16:30
ホテル熊本テルサ テルサホール
(〒862-0956 熊本市中央区水前寺公園28-51)
◆13:00 開場
総合司会:宮本 靖子 (熊本県精神保健福祉センター主幹)
◆14:00~14:05
開会の挨拶
佐野 輝(日本精神神経学会 理事/鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野 教授)
◆14:05~14:35
熊本地震後のこころのケア支援についての現状と課題
座長:山口 喜久雄(熊本県精神保健福祉センター 所長)
演者:矢田部 裕介(熊本こころのケアセンター センター長)
◆14:35~16:05
応急仮設住宅から復興住宅へこころのケア支援について
座長:相澤 明憲(熊本県精神科協会 会長)
演者:加藤 寛 (兵庫県こころのケアセンター センター長)
◆16:05~16:25
総合討論
◆16:25~16:30
閉会の挨拶
吉住 昭(日本精神神経学会/八幡厚生病院 院長 )
無料 ※事前申し込み不要
こちらからダウンロード可能です
日本精神神経学会 事務局
jimu-shinsai@jspn.or.jp