公益社団法人 日本精神神経学会

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お知らせ

『精神科医の数・地理的分布と勤務状況に関する実態調査(その2)』へのご協力のお願い

学会員のみなさまへ

『精神科医の数・地理的分布と勤務状況に関する実態調査(その2)』へのご協力のお願い

2021年2月吉日

精神科医・精神科医療の実態把握・将来計画に関する委員会(以下、本委員会)は、わが国の精神科医の不足や地理的・職域的偏在の問題について検討するべく、2018年12月末に本学会ウェブページ上に電子的に保管されている会員情報を利用した『精神科医の数・地理的分布と勤務状況に関する実態調査(その1)』と呼ばれる調査の実施を行いました。この調査で収集されたデータは現在解析中でありますが、今回はこれと関連した別調査である『精神科医の数・地理的分布と勤務状況に関する実態調査(その2)』についてご協力いただきたく存じます。
『精神科医の数・地理的分布と勤務状況に関する実態調査(その1)』では2018年12月末の時点における精神科医の地域別・職域別分布について調査いたしましたが,『精神科医の数・地理的分布と勤務状況に関する実態調査(その2)』では2018年12月末から2021年2月末までの26ヶ月間に精神科医の地域・職域の異動がどの程度発生したかを検証する予定です。
本委員会は平成21年に精神科専門医認定試験の願書に記載されていたデータを転用した類似の調査を行ったことがありますが、前回調査から10年近くが経過しているので、より精度を高くした調査を再度実施することには医療政策の観点から大きな意味があるものと考えております。
本委員会は会員のみなさまに、是非、この『精神科医の数・地理的分布と勤務状況に関する実態調査(その2)』にご協力いただきたいと考えております。

みなさまにお願いしたいことは、学会ウェブページ上に会員情報として電子的に保管されている①年齢、②性別、③地区*1、④大学卒業年、⑤専門分野*2、⑥専門医資格の有無、および勤務先に関する情報に基づいてコード番号化された⑦勤務先の二次医療圏番号、⑧勤務先コード分類*3に関する情報を提供いただくことです。調査対象となる方は令和3年2月28日時点における全ての本学会の会員の方たちです。調査に関することは全て本委員会の委員と研究協力者が行いますので、みなさまに何か作業をしていただくことはありません。

この調査で使用されるデータは全てプライバシー保護に関する最大限の配慮がなされた上で文字や数字などで記号化され、その後、さまざまな解析が行われます。解析の結果は本学会の学術総会で発表され、さらに医学専門誌などに掲載されるなどして、わが国の今後の精神科医療政策を検討する上での貴重な資料となることが想定されております。みなさまの個人情報は厳重に管理され、この調査のデータから個人の身元が特定されることはありません。
本調査についてご不明な点やご質問がありましたら、学会事務局を介して本委員会までお問い合わせください。また、調査への御協力を希望されない場合には、令和3年3月31日までに学会事務局を介して本委員会まで申し出ていただければ、解析対象より除外させていただきます。

精神科医・精神科医療の実態把握・将来計画に関する委員会


*1:北海道・東北、関東甲信越、中部、近畿、中四国、九州
*2:疾患カテゴリーとしてICD-10のF0、F1、F2、F3、F4、F5、F6、F7、F8、F9、G40、専門領域カテゴリーとして診断学、精神病理学、精神生化学・分子精神医学、精神生理学、画像診断、神経病理学、神経心理学、心理検査、精神薬理学、ECT、個人精神療法、集団精神療法、心理社会的療法・リハビリテーション、地域精神医療、精神科救急、リエゾン・コンサルテーション精神医学、社会精神医学、司法精神医学(医の倫理を含む)、乳児・児童・青年期精神医学、高齢者精神医学
*3:公的精神科病院、私立精神科病院、大学病院本院、大学病院分院、公的総合病院、私立総合病院、精神科診療所、医学部以外の大学教員/研究所、精神保健福祉センター、保健所、福祉関係、産業医、民間企業など、それ以外の行政職、団体勤務、精神科以外の診療所、精神科以外の病院、無職

 

 

調査への協力を希望されない場合

会員のみなさまに、是非、この『精神科医の数・地理的分布と勤務状況に関する実態調査』にご協力いただきたいと考えておりますが

※調査への協力を希望されない方は、
下記フォームよりお申し出いただければ、調査対象から除外させていただきます。

お申し出の期間:2021年3月31日(水)23:59まで

 

※ご協力いただける場合はお申し出いただく必要はございません。

ご質問等ございましたらこちらまで

 

 

 

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