公益社団法人 日本精神神経学会

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学会案内|About Japanese Society of Psychiatry

第122回日本精神神経学会学術総会

理事長からの年頭の御挨拶

更新日時:2026年1月7日

2026年の年頭にあたって

 会員の皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2026年が会員の皆様にとって、実りある年となることを祈念しております。

本学会は会員数2万人を超えるマンモス学会となりました。巨大化した学会の現状を踏まえ、昨年の理事長就任の際の所信表明で、私は次のように述べさせていただきました。

「精神医学の発展、当学会の発展を願うことにおいて、会員の皆様は総論として一致していたとしても、多くの課題の中で何を優先的に実施するのかという点で、意見の多様性は生じるかもしれません。しかし、意見の相異は当然のことであり、むしろ健全なことです。会員の多様な思いを受け止め、言語化し、そこに意見の対立がある場合には、全力を挙げてそこに最適解を見つけていくことこそが、理事会・理事長の役割と心得ています。会員の様々な熱い思いがシナジー効果を生む、そのような活力みなぎる学会を目指していきたく思っています」。

この所信表明をご覧いただいた方の多くが、「言うは易し行うは難し」と感じられたのではないでしょうか。実際その通りで、これまで半年、私なりに精一杯務めてまいりましたが、何とか達成できたこともあるものの、まだまだこれからという課題がいくつも残されています。本年も引き続き、一つ一つの課題に対して粘り強く、「会員の様々な熱い思いのシナジー効果」の創出を目指し、力を尽くしていきたく思っています。

本学会の活動の柱の一つが委員会活動です。昨年の新理事会発足後の委員会編成の段階では、自薦・他薦に基づき、多数の新人委員に委員会に加わっていただくことができました。新委員の皆様が、早速、各委員会でご活躍とのこと、各方面から聴こえてまいります。とても嬉しく思っています。本年も引き続き、継続委員の皆様も新委員の皆様も、この学会を大切に育てていく一員として、存分にそれぞれの力を発揮いただきたく願っています。

本学会の活動のもう一つの柱は、学術大会です。昨年夏には、上野修一大会長のもと、神戸において見事な大会運営がなされました。活気ある大会に私自身感動を覚えました。そして、本年は、水野雅文大会長のもと、「社会の中の精神医療、社会を変える精神医学(Psychiatry in Society, Psychiatry for Society)」をテーマに、着々と準備を進めていただいております。副大会長5名(平川淳一、三木和平、藤井千代、根本隆洋、辻野尚久、敬称略)が大会長を支える万全の体制です。会期は2026年6月18日(木) - 20日(土)、会場は横浜のパシフィコノースです。皆様、今一度、スケジュールの確保を確認お願いします。そして、この横浜大会が、会員の皆様にとって、全国の会員と交流し、精神医学の新しい潮流をともに学び、そして、未来の精神医学を議論する、そのような場となることを心より願っております。

それでは、学会のさらなる発展のために、引き続き、会員の皆様の熱いご支援、よろしくお願いします。

 

公益社団法人日本精神神経学会
理事長 村井 俊哉

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