旧制度:従来の専門医制度を意味します。学会が研修施設を認定します。
新制度:日本専門医機構による専門医制度を意味します。学会が1次審査を行い、日本専門医機構が2次審査、認定を行います。
A:各施設単位で認定されるのではなく、各プログラム単位で認定されます。施設と研修プログラムの申請を学会にしていただき、学会が一次審査を行った後、日本専門医機構が二次審査を行い、日本専門医機構により認定されます。認定後、基幹施設に対し、日本専門医機構より認定証が送付されます。
認定までのスケジュールについては、専門研修プログラム申請の流れのページをご確認ください。
A:施設の認定について、新制度と旧制度は分けてお考えください。旧制度での認定を受けていた場合でも、新制度における研修プログラムに参画するためには、研修施設の新規申請手続きを行っていただく必要があります。申請は、毎年一度受付けています。
A:研修プログラムは、基幹施設と複数の連携施設から成り立っています。それぞれの要件については、日本専門医機構の整備指針及び学会の整備基準をご確認ください。
A:基幹施設では3名以上、連携施設では1名以上の常勤指導医が必要です。各施設とも、その中から1名の指導責任者を配置する必要があります。
A:週に32時間以上の勤務が必要です。
A:状況によっては関連施設として認められる場合がありますので、事前に学会事務局までご相談ください。
A:基幹施設のみで研修を終わらせることはできません。3年間のうち、基幹施設で連続した6ヵ月以上、連携施設で連続した3ヵ月以上研修を行っていただく必要があります。
A:研修プログラムは3年間で修了する内容で作成、申請いただきます。ただし個々の専攻医の事情で結果として3年を超えてしまうことは致し方ありません。また、カリキュラム制は3年間に限定されません。(ただしカリキュラム制においては研修の有効期限がありますので留意してください。)
A:まずは連携施設として追加したい施設に研修施設の新規申請を行っていただきます。次に、基幹施設がその施設を連携施設として追加し研修プログラムの申請を行ってください。連携施設として追加したい施設が既に他の研修プログラムに参画している場合、施設は新規申請ではなく、修正申請(情報の最新化)で結構です。
申請のスケジュールについては、専門研修プログラム申請の流れのページをご確認ください。
A:可能です。施設の新規申請は不要ですので、年に一度のプログラムの申請時期に、別の研修プログラムの基幹施設により、貴施設を連携施設として追加したプログラムの申請を行ってください。
申請のスケジュールについては、専門研修プログラム申請の流れのページをご確認ください。
A:研修プログラムを申請した年の翌年4月から、研修施設として専攻医の受け入れが可能となります。
A:新制度については、研修施設単体ではなく研修施設群を含め研修プログラム全体を審査しますので、基幹施設が提出した研修プログラムが承認され次第、連携施設として認められることになります。
認定までのスケジュールについては、専門研修プログラム申請の流れのページをご確認ください。
A:下記の4つの条件を満たしている必要があります。
①研修指導医であること、②精神科臨床経験を10年以上有していること、③2年以上の教育経験並びに研修プログラム管理能力を備えた医師であること、④日本精神神経学会が指定するプログラム運営に関する講習を修了していること
A:研修プログラム全体で受け入れる専攻医の人数が総計20名を超える場合、プログラム統括責任者の下に、さらに副プログラム統括責任者を置くことが必要となります。
A:連携施設も含めたすべての施設において、各施設ごとの週間・年間スケジュールを記載してください。
A:5年に一度、更新の機会があります。その間、年に一度、連携施設の追加・削除等を含めた修正申請を受付けています。
A:年に一度の研修プログラム申請期間に申請してください。申請期間外は事務局にお問い合わせください。
指導責任者及び研修施設担当者の変更は、研修指導責任者変更連絡フォームよりご連絡ください。
A:毎年一度の申請期間中に、施設担当者は研修施設申請システム上で辞退申請を行ってください。複数の研修プログラムに連携施設として参画されている場合は辞退申請は行わないでください。基幹施設が研修プログラム申請システム上で、該当の施設を削除してください。
申請のスケジュールについては、専門研修プログラム申請の流れのページをご確認ください。
A:必要です。基幹施設・連携施設それぞれ1名ずつ指導責任者を配置してください。なお、プログラム統括責任者及びプログラム連携施設担当者は、指導責任者を兼ねることができます。
A:研修施設については、施設につき1名が申請可能で、指導責任者を想定しています。研修プログラムの場合は、プログラム統括責任者が修正等の申請を行います。どちらもWEB申請システムをご利用いただくためには、事前に手続きが必要です。
A:申請情報に変更がなかったとしても、毎年最新化を行っていただく必要があります。
A:速やかに学会事務局までご連絡ください。
A:基本的に、申請期間外の修正は受け付けておりません。ご質問がございましたら、学会事務局までお問い合わせください。
A:基幹施設から研修を開始できない場合は、連携施設からでもやむを得ませんので、研修プログラムと専攻医の間で合意の上、研修を行ってください。
A:学会への連絡は不要です。研修プログラムと専攻医の間で合意の上、研修を行ってください。
A:研修は常勤が基本ですが、常勤と同期間に並行して他の施設で非常勤で研修を行っている内容も研修実績として認められます。ただしローテート研修としては認められません。ローテート研修としては、3年間のうちで1ヶ所の連携施設につき3ヵ月間常勤として在籍して研修する必要があります。
A:1人の指導医が研修・指導できる専攻医の人数は、同時期に3名までです。施設が複数のプログラムに参画している場合でも、同時期に受け入れられる専攻医は合計3名までです。
A:旧制度下の研修医は含まれません。
A:学会事務局までご相談ください。
A:可能です。年に一度の研修プログラム申請期間中に、申請画面で変更してください。それ以外の時期については、学会事務局までご連絡ください。
本件についてのお問い合わせ先
日本精神神経学会 事務局
専門研修プログラム担当
newsenmon@jspn.or.jp