本会は盛会のうちに終了いたしました。 ご支援いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
～単剤化・低用量化における多職種チームの役割～
精神科臨床における多職種チームの活かし方についてグループディスカッションを交え、幅広い分野の方々と意見交換ができるフォーラムを開催致します。 日本精神神経学会会員の先生方でなくとも、医療従事者の方であればどなたでもご参加いただけます。
（医療従事者以外の方はご参加いただけませんので、予めご了承下さい）
皆様、奮ってご応募ください。
【コーディネーターからのメッセージ】
薬剤の数や量を減らすことが、現在、精神科医療の現場で求められています。処方するのは医師の仕事ですが、精神科医療には医師以外の様々な職種が関わっていて、それぞれの職種の立場によって、薬の処方について感じることがあろうかと思います。あるいはその職種から見えてくる問題、その職種ができる提案などを自由に語っていただき、医師が減薬を試みる一助になれば、有意義な他職種協働になると思います。そんな思いでこのフォーラムを執り行いたいと思います。
紫藤 昌彦（医療法人社団コスモス会 紫藤クリニック ）
主治医が処方を考える上では、チームの力が内容に大きく影響すると思います。看護の立場からは、看護師が問題行動を嫌って単剤化・低用量化に反対しているというご意見を頂くことがあります。精神科医、多職種が集う絶好の機会ですので、どんなときに単剤化・低用量化の取り組みはうまく行くのか、どんなときにうまくいかないのかを率直に話せたらと思います。その上で、多職種が安心して取り組める単剤化・低用量化について本音でディスカッションできたらと願っております。
萱間 真美（聖路加国際大学大学院 精神看護学）
2016年11月27日（日） 11時～15時35分（予定）
TKPガーデンシティ仙台 21階ホールA-1
（〒980-6121 宮城県仙台市青葉区中央1-3-1）
◆ 11時00分～12時30分 ◆
「開会の挨拶」・・・松田 ひろし（医療法人立川メディカルセンター 柏崎厚生病院）
「単剤化・低用量化への国の取り組み」・・・山之内 芳雄（国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所）
「単剤化・低用量化のGood Practice（事例の提示）病院編」・・・小松 浩（地方独立行政法人 宮城県立精神医療センター）
「単剤化・低用量化のGood Practice（事例の提示）クリニック編」・・・原 敬造（医療法人社団 原クリニック）
「看護の取り組み」・・・相原 友直（医療法人山容会 山容病院）
「心理職の取り組み」・・・花村 温子（独立行政法人地域医療機能推進機構 埼玉メディカルセンター）
<休憩>
◆ 13時10分～14時10分 ◆
「薬剤師の取り組み」・・・黒須 真弓（医療法人有恒会 こだまホスピタル）
「作業療法士の取り組み」・・・安達 健朗（地方独立行政法人 宮城県立精神医療センター）
「栄養士の取り組み」・・・西宮 弘之（財団法人積善会 曽我病院栄養科）
「精神保健福祉士の取り組み」・・・阿部 祐太（独立行政法人国立病院機構 花巻病院）
<休憩>
◆ 14時30分～15時35分 ◆
「グループディスカッション」
「全体発表」
「総合討論」・・・紫藤 昌彦（医療法人社団コスモス会 紫藤クリニック ）・香山 明美（公益社団法人宮城県精神保健福祉協会 みやぎ心のケアセンター）
「閉会の挨拶」・・・堀川 公平（医療法人コミュノテ風と虹 のぞえ総合心療病院）
ご案内チラシは、こちらからダウンロードいただけます。
医師 5,000円
医師以外の医療従事者 3,000円
※お弁当・飲み物付です。
3単位（学会・機構共通）
80名
参加お申込みフォームへのご入力と同時に、参加費用を下記口座にお振込みください。
【振込口座】
みずほ銀行 本郷支店 普通預金 1707356
シャ)ニホンセイシンシンケイガクカイ
※お振込の際、お名前の前に「F3」を入力してください。
（例）F3セイシンタロウ
※参加費については、キャンセルされても返金いたしかねますので、予めご了承ください。
2016年11月7日（月） ※終了いたしました。
※定員（80名）になり次第、締め切らせて頂きます。
日本精神神経学会 事務局
tashokushu-forum@jspn.or.jp
