日本精神神経学会では、毎年、優れた海外の若手医師12名に対してFellowship Awardを授与し、年次学術総会にて、日本の医師と共にシンポジウム(International Symposium)発表の場を設ける事業を行っています。この日本と海外の協働・協力の機会を更に発展させるべく、Fellowship Award受賞者と日本の医師・研究者との間での国際交流を促進するための会議を開催しています。これまで、この会議をきっかけにPsychiatry and Clinical Neurosciences（PCN）などを始めとして、多くの国際共同研究の成果が出版されてきました。
今年度も同様の趣旨のもと、awardeeと日本の精神科医とで研究テーマを持ち寄り、今後の国際協力事業への礎を作るためのミーティングを行います。今回も各国を代表する若手精神科医が参加します。会員の皆様から研究テーマ、国際活動を募集し、受賞者のネットワークを生かした国際活動の推進の一助となれば幸いです。
ミーティングの開催に伴い、参加者及び企画発案者を募集しています。
例）
・海外向けのアンケート、研究を行っている方
・海外との共同研究の協力者を探している方
・海外のプロジェクトに参加して実践的な英語を学びたい方
各国を代表する若手の精神科医とのコネクションを作れる貴重な機会です。興味を持っていただいた方に参加方法の詳細をご説明しますので、お気軽に下記までお問い合わせください。
お問合せ先：公益社団法人 日本精神神経学会 事務局 国際委員会担当
E-mail: jimu-kokusai@jspn.or.jp
札幌コンベンションセンター 1階 E会場
・6月21日（金）9:00-10:20 Research plan meeting
企画発案者が国際共同調査研究のアイディアを発表します。発表されたアイディアについてディスカッションすることで、研究の目的、対象、方法、今後のタイムラインなどを具体的に決定し、共同研究が開始できる準備を整えます。
・6月22日（土）9:30-10:00 Commitment meeting
発案者がMeetingで話し合われた調査研究に関する今後の方針を発表します。JSPN国際会員にも共有し、commitmentの確認と今後に向けた協力関係を作ることを目指します。
※6月20日（木） 9：00～10：20 International meetup は関係者のみ参加となりました。
※すべて英語で行います。
※現地会場と同時にオンライン（Zoom）でも行います。機材やネット環境はご自身でご準備ください。
※2日間ではなくても片方のみの参加でも構いません。
※日本精神神経学会のすべての会員が参加でき、年齢、経験は問いません。（オンライン参加者は学術総会参加申込み済みの方）
※参加いただくための準備などは必要ありません。
※企画発案される方は、事前にその旨ご相談ください。
※ご自身の研究内容をお話しして海外の協力者を集めることも可能です。
【参加資格・参加方法】
参加者： 対象者は日本精神神経学会のすべての会員で、年齢、経験は問いません。参加いただくための準備などは必要ありません。お申込みの手続きはございませんので当日直接会場にお越しください。
企画発案者： 対象者は日本精神神経学会のすべての会員で、年齢、経験は問いません。募集される研究テーマ、または国際的なネットワークを使ってこのような活動をしたい、という希望がある会員の方は以下の連絡先に事前に相談いただけると幸いです。企画の一部のみ参加であっても問題ございません。
Web参加をご希望の方は、jimu-kokusai@jspn.or.jpに6月12日（水）までにご連絡ください。
（6月12日を過ぎてからでもご都合つきましたら是非ご連絡をお願い致します。）
主催： 日本精神神経学会 国際委員会
