専門医制度・eラーニングCertified Psychiatrist of the Japanese Board of Psychiatry

精神科薬物研修概要

日本精神神経学会 会員各位

平成26年度診療報酬改定では、中央社会保険医療協議会(中医協)において「適切な向精神薬の投薬を推進する」として、向精神薬投与の内容により通院精神療法等を減算する規定が提案されました。
本学会は、薬物療法の内容をもって精神医療の基本となる通院精神療法を減算することおよび各薬剤の薬効、相互作用、患者特性等を無視し薬剤の種類数のみで規制することは、ともに不合理であり、精神科医療の在り方を壊すことになるとして、本規定に強く反対しました。
最終的な診療報酬改定において、一定数以上の多剤併用処方に関しては、通院精神療法等ではなく処方料・処方せん料等を減算することとなりました。
同時に、専門家が行う薬物療法には多剤併用を使用せざるを得ない状況があり、適切な薬物療法の教育研修は学会自らが取り組むべきものである、という本学会の主張が取り入れられました。2014年3月31日付の厚生労働省保険局医療課発の事務連絡において、具体的には、本学会精神科専門医であり、かつ薬物療法に係わる一定の研修を受けた精神科医が処方する抗うつ薬・抗精神病薬については、減算の除外要件とするとされました。
上記の経過を踏まえ、本学会は厚生労働省保険局医療課から委託を受け、上記の除外要件を満たすため向精神薬の薬物療法に関わる研修制度を設けることとなりました。
具体的にどのような方法で研修修了証書を付与するか等については別紙に詳しくまとめましたので、ご一読いただきたく存じます。
また、今回の改定に伴い疑問に思われるであろう事項をQ&Aとしてまとめましたので、そちらも併せてご活用ください。
本学会としては、適切な薬物療法の研修に取り組んで参る所存ですので、ご協力のほど、お願い申し上げます。

平成26年4月
日本精神神経学会 理事長 武田 雅俊
精神科薬物療法研修特別委員会 委員長 神庭 重信

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