公益社団法人 日本精神神経学会

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3. 精神科は最近医師数が増えている

更新日時:2015年1月28日

医師・歯科医師・薬剤師調査(厚生労働省)によると,医師総数は1996年の22.1万人から2010年の28.0万人と,16年間でおよそ1.3倍に増加しています。そのうち精神科医は,同じ期間に9千5百人から2010年の1万4千人と,およそ1.5倍に増加しており,各診療科の中でも医師数の増加率の大きい診療科になっています。

また精神保健福祉資料(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課,(独)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)によると,精神科病院に勤務する常勤医師数(常勤精神保健指定医数)は1996年の 9千人(5千5百人)から2010年の1万1千人(6千7百人)に増加,精神科診療所に勤務する常勤医師数(常勤精神保健指定医数)も2003年の2千6百人(1千7百人)から2010年の3千8百人(2千7百人)に増加しています。

精神科医師数の増加は,精神障害による受療患者数の増加,こころの健康問題についての社会と医学生の関心の高まりが背景にあると思われます。

(精神保健研究所 竹島正)

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