公示情報

静岡県
聖隷三方原病院精神科専門研修プログラム
基幹施設 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院聖隷三方原病院
連携施設 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院聖隷浜松病院、浜松医科大学医学部附属病院
プログラムの特徴 聖隷三方原病院は浜松市北西部に位置し940床と県下最大の病床を有する大規模な総合病院である。昭和17年に設立された聖隷保養農園附属病院を前身としており、およそ70年の歴史がある。高度救命救急センターやドクターヘリを有し急性期医療を中心に浜松市の北西部の中核病院として地域医療を支えている。また地域がん診療連携拠点病院として浜松市を中心とした地域のがん治療でも中心的な役割を果たしている。さらに院内には重症心身障害児施設、精神科病棟、結核病棟、リハビリテーション病棟などの部門があり、聖隷グループ内には救護施設、障害者支援施設、就労支援施設、生活訓練事業所、訪問看護ステーション、地域包括支援センターなど多くの社会資源を有し、多様な面で地域貢献を行っている。
基幹施設となる当院精神科は、精神科救急入院料認可病棟 44 床、精神科一般病棟 60 床の2病棟計104床を有している。すべて閉鎖病棟であり、保護室4床、個室36床、身体合併症ユニット12床が利用できる。静岡県西部の精神科常時対応型施設として主に浜松市と湖西市を中心とした地域の精神科急性期治療を担っている。また静岡県精神科救急身体合併症事業対応施設でもあり、静岡県内で発生した精神疾患的にも身体疾患的にも入院対応する必要がある患者の治療を、院内身体科の協力を得ながらおこなっている。また浜松市から指定された基幹型の認知症疾患医療センターと、精神科リハビリテーション部門である大規模デイケアを運営している。さらに浜松市北部地域を中心とした精神科診療所、訪問看護ステーション、相談支援事業所との連携を積極的におこなっている。これら院内の各部門および医療機関等との連携により当院精神科で経験のできる症例は数・種類共に非常に豊富であり精神科後期研修医として充分な臨床経験を積むことができるものと考える。当院では精神科救急、精神・身体合併症治療、コンサルテーション・リエゾン、緩和医療、認知症、地域精神医療の領域について研修可能である。
当研修プログラムでは浜松医科大学附属病院と聖隷浜松病院を連携施設としている。浜松医科大学は静岡県下唯一の医育機関であり、臨床面では摂食障害の包括的治療、入院森田療法、児童精神科医療など特色のある医療を行っている。また臨床研究面においては自閉スペクトラム症に対するオキシトシンを用いた治療のような先進的な医療が行われている。聖隷浜松病院は744床を有する大規模な総合病院である。精神科病床は有していないが、緩和ケアや周産期など他科との連携に伴う多彩な症例を経験できる。連携施設数は少ないが、いずれも地域の基幹的な病院であり、精神科専門研修として多彩な経験を得ることができると考えている。
基幹施設URL <社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院聖隷三方原病院>
http://www.seirei.or.jp/mikatahara/
専攻医募集ページ http://www.seirei.or.jp/mikatahara/recruit/specialist/specialist-program/Psychiatry_pg/index.html
専門研修
プログラム冊子
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専門研修プログラム冊子
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研修ローテーションパターン
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週間・年間
スケジュール
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