三重県 三重県立こころの医療センター 精神科専門研修プログラム |
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基幹施設 | 三重県立こころの医療センター |
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連携施設 | 一般財団法人信貴山病院分院 上野病院、三重県立子ども心身発達医療センター、伊勢赤十字病院、公益財団法人浅香山病院、東大阪市立障害児者支援センター内診療所、地方独立行政法人 市立東大阪医療センター、公益財団法人復光会 垂水病院、医療法人南風会 万葉クリニック、財団法人信貴山病院 ハートランドしぎさん、天理よろづ相談所病院 白川分院、独立行政法人国立病院機構 やまと精神医療センター、奈良県立医科大学精神医療センター、医療法人鴻池会 秋津鴻池病院、奈良県総合医療センター、医療法人中川会 飛鳥病院 |
プログラムの特徴 | 本専門研修プログラムでは、地域において様々な精神疾患に広く対応できる地域精神保健医療福祉に貢献する精神科医を育成することが目的である。しかしながら、地域精神保健医療福祉においては様々な地域差があることは周知の事実である。これに対応するためには、自分が所属する地域だけでの研修を実施することは不十分である。他県や都市部における精神科医療を経験することで、各々の地域における社会資源をいかに活用しているかを理解することができる。15の研修連携施設から選択することで、自分が置かれている社会資源を最大限に活用し、不足している資源をいかにして代用するかといった視点を涵養していくことができる。また、精神科のコモンディジーズの中には、稀な疾患が隠れていることがあり、このような病気を見落とさないためにも、常に臨床上疑問を持ち、ケースカンファレンス、論文、そして学会等から知識を得て症例に対応し、必要に応じて、学会発表、論文作成を行うことのできる力を有するリサーチマインドを持った精神科医の育成が目的である。そのためにも、研修期間の最初に大学病院の研修連携施設での研修を必ず行うこととしている。 典型的には1年目には、奈良県立医科大学精神医療センター(6か月以上)でローテートして精神科医としての基本的な知識を幅広く身につける。その後は、基幹施設(三重県立こころの医療センター)での6か月以上の研修を含め、大学病院では学びにくい分野を専門とする病院へのローテートをできるだけ行う。アルコール薬物依存を専門とする病院(三重県こころの医療センターまたは垂水病院)、司法精神医学を学べる病院(やまと精神医療センター)、総合病院精神科(奈良県総合医療センター、天理よろづ相談所病院、市立東大阪医療センター、伊勢赤十字病院)、地域精神医学(浅香山病院、万葉クリニック、ハートランドしぎさん、飛鳥病院)などをローテートする。各病院は3カ月~1年の期間でローテートする。さらに単科精神科病院にローテートした場合には、診断治療についてより自立して取り組み、精神保健福祉法や地域の社会資源について学ぶ。上記以外に専門的機関として、児童思春期専門機関(東大阪療育センター、三重県立子ども心身発達医療センター)、認知症専門機関(秋津鴻池病院、上野病院)なども本人の希望に応じて多彩なローテートパターンが可能である。 |
基幹施設URL | <三重県立こころの医療センター> http://www.pref.mie.lg.jp/kokorohp/hp/ |
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