公示情報

宮崎県
宮崎県立宮崎病院精神医療センター専門研修プログラム
基幹施設 宮崎県立宮崎病院精神医療センター
連携施設 九州大学病院、久留米大学病院、産業医科大学病院、福岡大学病院、医療法人恵心会 永田病院、医療法人慈光会 宮崎若久病院、医療法人十善会 県南病院、医療法人真愛会 髙宮病院、医療法人同仁会 谷口病院、医療法人建悠会 吉田病院、国立大学法人宮崎大学医学部附属病院、医療法人浩然会 内村病院、医療法人一誠会 都城新生病院、一般社団法人藤元メディカルシステム 大悟病院、一般社団法人藤元メディカルシステム 藤元病院、社会医療法人如月会 若草病院、一般財団法人弘潤会 野崎病院、医療法人隆誠会 延岡保養園、医療法人向洋会 協和病院、医療法人清芳会 井上病院、独立行政法人国立病院機構宮崎東病院、国見ケ丘病院、医療法人望洋会 鮫島病院、医療法人浩洋会 田中病院、宮崎県精神保健福祉センター
プログラムの特徴 専門研修プログラムの特徴
 宮崎県立宮崎病院は宮崎市の市街地の中心部に位置する22診療科,500床の総合病院であり,がん診療拠点や災害拠点などの機能を有する3次救急病院で,令和4年1月に全面改築されたばかりである.精神医療センターは病院の4階に位置し,35床の精神病床を有し,精神科救急・合併症入院料を算定している.宮崎県精神科救急システムの後方支援を24時間体制で担い,救急搬送や措置入院が多いことが最も特徴的である.措置入院は年間20件を超える.総合病院であるため身体合併症例も多い.リエゾン・コンサルテーション件数は年間600件を超え,認知症ケアチーム,緩和ケアチームがある.医療観察法の指定通院医療機関でもあり,DPAT(災害派遣精神医療チーム)先遣隊も組織している.COVID-19の流行後は,感染した精神科患者の入院も引き受けている.患者の年齢は小児から高齢者まで幅広く,疾患も多岐にわたる.
 以上のような体制の下で,救急搬送症例の鑑別診断や初期治療,医療保護入院や措置入院の要否の判断など,急性期の対応や治療を数多く経験できること,また,緩和ケア領域も含め,他科との連携においても数多くの経験を積むことができることがプログラムの大きな特徴である.m-ECTを除いて,専門医や精神保健指定医の資格を得るために必要な症例に不足することはない.m-ECTは大学病院等で研修する必要がある.サブスペシャリティとして,総合病院精神医学会の一般病院連携精神医学専門医(略称:精神科リエゾン専門医),日本老年精神医学会専門医の指導医がいる.
 協力施設群として,18の民間病院,児童精神科専門病床を持つ国立病院機構宮崎東病院,宮崎大学,九州大学,産業医科大学,福岡大学,久留米大学,宮崎県精神保健福祉センターと連携関係にある.認知症疾患医療センターの基幹施設である大悟病院には,湯浅・三山病で知られる三山吉夫先生(宮崎大学名誉教授)もおられる.連携する民間の精神科病院では,地域医療とともに慢性期の治療や心理社会的支援などについて多くを学ぶことができる.大学病院では生物学的な領域も含めて,専門性の高い研究や新しい知見を学ぶ機会がある.精神科救急や身体合併症に強くなりたい人には適した環境である.
基幹施設URL <宮崎県立宮崎病院精神医療センター>
http://kenritsu-miyazakibyouin.jp/
専攻医募集ページ https://www.kenritsu-miyazakibyouin.jp/recruit/20201028/2934/
専門研修
プログラム冊子
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専門研修プログラム冊子
詳しい
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研修ローテーションパターン
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週間・年間
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