大阪府 藍野病院専門研修プログラム |
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基幹施設 | 医療法人恒昭会 藍野病院 |
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連携施設 | 医療法人恒昭会 青葉丘病院、医療法人恒昭会 藍野花園病院 |
プログラムの特徴 | 大阪北摂地域の藍野病院が基幹病院となり、同一法人内の2病院(藍野花園病院、青葉丘病院)が協力し、総合病院精神科のみならず単科精神病院でも活躍できる幅広いスキルを身に着けた臨床精神科医を養成することを目指している。現在、藍野病院は18診療科(歯科を含む)を擁した919床を有するケアミックス病院として地域医療の一端を担っています。当院は関西圏でも珍しい、323床が精神病床である総合病院であり、身体合併症を有する精神疾患(認知症を含む)の症例、症状性精神障害或いは器質性精神障害の症例の受け入れにおいては有数の実績があります。そのため多彩な精神疾患に接する機会が多く、他科との連携を経験することも可能であり、総合病院勤務での精神科スキルを磨くことができます。また『はつらつ長寿をめざす総合病院』を理念に掲げており、1.5テスラのMRIを有し、「物忘れ外来」をはじめ認知症の診断、治療に古くから力を入れております。自宅や施設にて対応困難な認知症症例の受け入れのために240床の認知症治療病棟を稼働しております。当院では認知症の診断、BPSDの治療、地域移行などを一貫して経験可能です。さらに当院では手術室や麻酔科を有している利点を生かし、修正型電気けいれん療法を行っており、様々な精神科治療を経験することも可能です。 藍野病院から徒歩圏内にある藍野花園病院(精神病床のみ606床)での研修では、単科精神病院としての経験を積むことを目標としており、急性期の精神科症例(措置入院症例を含む)や慢性期の精神疾患の特徴を学ぶことが可能です。また藍野花園病院では治療抵抗性統合失調症患者に対するクロザピンによる治療も行っている。尚、藍野花園病院のみで精神保健指定医の申請に必要な症例を概ね経験することができる。 大阪府狭山市にある青葉丘病院は精神病床、一般病床(内科中心)、療養病棟を有する病院であり、精神科指定病床も有している。病院機能としては藍野花園病院と藍野病院の中間的な存在であり、バランスよく精神科臨床経験を積むことが期待できる。 本プログラムでは、一年目に藍野花園病院にて精神科の基礎を学習すること基本コースとしてコース設定しており、2年目に基幹病院である藍野病院で研修することとなっている。本人の将来像やニーズに合わせたコース設定を行い、有意義な研修を行いたいと考えている。 |
基幹施設URL | <医療法人恒昭会 藍野病院> http://www.koshokai.or.jp/aino/ |
専攻医募集ページ | https://www.koshokai.or.jp/aino/ |
専門研修 プログラム冊子 |
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詳しい 専門研修概要 |
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研修ローテーションパターン | |
週間・年間 スケジュール |