公示情報

京都府
京都府立医科大学連携施設 精神科専門研修プログラム
基幹施設 京都府立医科大学附属病院
連携施設 嶺南こころの病院、市立大津市民病院、医療法人桜花会 醍醐病院、医療法人三幸会 北山病院、医療法人三幸会 第二北山病院、医療法人栄仁会 宇治おうばく病院、医療法人福知会 もみじヶ丘病院、京都第二赤十字病院、一般財団法人川越病院、一般財団法人長岡記念財団 長岡病院、独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター、京都第一赤十字病院、花ノ木医療福祉センター、社会医療法人三上会 東香里病院、医療法人内海慈仁会 有馬病院、医療法人財団北林厚生会 五条山病院、医療法人精華園 海辺の杜ホスピタル
プログラムの特徴 本研修プログラムは基幹施設である京都府立医科大学附属病院と17の連携施設からなる。1年目は基幹施設で、2~3年目は連携施設をローテートする。本プログラムの特徴は、幅広い専門を持つ豊富な指導医のもとで、精神科医としての基礎的な診療技能から将来のサブスペシャリティを見据えた専門性の高い研修まで受けることができる点である。基幹病院となる京都府立医科大学は、大学附属病院として幅広い疾患に対応している。ほとんどの精神疾患について診療のための知識と技能を獲得することが可能である。ECT(電気けいれん療法)を要する重症ないし難治性の気分障害・統合失調症の診療、手術や複雑な治療を要する身体合併症をもつ患者の周術期の精神面の診療を行う。加えて、器質性疾患、認知症の鑑別や脳炎・脳症に合併する精神症状の診療、重度るい痩を伴う神経性やせ症の入院治療、強迫症の入院下での集中的な行動療法などを十分に経験できる。リエゾンチームでの活動、集学的痛みセンターや緩和ケアチームの一員として他診療科と連携しながら、多職種チームでの活動およびスキルの習得もできる。
2022年度からは、TMS(経頭蓋磁気刺激)治療も開始予定である。
【連携施設】
連携施設には、各地域で中核的役割を果たしている有床の病院が入っており、精神科救急や地域資源との連携を含めた退院支援など多くの入院症例を経験することが可能である。また、発達障害に特化した外来診療を行っている医療機関でも研修は可能である。総合病院での研修も可能で、神経症、気分障害圏を中心とした外来診療に加えて、コンサルテーション・リエゾンや緩和ケアについて経験を積むことができる。
【教育システム】
実診療における研修に加えて、オンラインで実施するプログラムも充実させている。広くスペシャリストを招聘しての専攻医セミナーや勉強会を通年で実施しており、これは連携施設で研修中の2,3年目にもオンラインで参加することが可能である。また2,3年目には基幹病院での症例報告の機会があり、研修中に出会った困った症例について相談することができる。
オンライン教育プログラムの詳細については、専攻医募集ページで参照できる。高知県の海辺の杜ホスピタルなど基幹施設のある京都府から離れた施設もあるが、これまでにも連携して若手医師の教育に取り組んできた実績があり、さらに昨今はオンラインでの通信が発展したこともあって連携体制は十分構築されている。研修全体を通じて、基幹施設の指導医が継続して学会発表や論文作成の指導にあたり、研究の基礎を学ぶことができる。また、希望すれば研修過程途中で大学院へ入学して研修を続行することも可能である。
基幹施設URL <京都府立医科大学附属病院>
http://www.h.kpu-m.ac.jp/
専攻医募集ページ https://kpum-psyche.com/
専門研修
プログラム冊子
研修プログラムの詳細は下記から確認いただけます。
専門研修プログラム冊子
詳しい
専門研修概要
研修ローテーションパターン
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研修ローテーションパターン
週間・年間
スケジュール
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週間・年間スケジュール