公示情報

京都府
舞鶴医療センター連携施設 精神科専門研修プログラム
基幹施設 独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター
連携施設 医療法人三幸会 第二北山病院、京都府立医科大学附属病院
プログラムの特徴 本研修プログラムは国立病院機構舞鶴医療センターを基幹施設とし、京都府立医科大学附属病院と、精神科病院である第二北山病院の2病院を連携施設とする。1年目は基幹病院または連携病院において研修を行い精神科医として基本的な知識を身につけ、2~3年目は基幹病院または連携病院で研修を続けるが、3年間のローテート順は本人の希望に応じ柔軟な対応が可能である。基幹施設である舞鶴医療センターは総病床数399床中120床の精神科病床(内50床は精神科救急急性期医療入院料病棟)を有し、京都府北部における精神科医療の基幹的な役割を担う。同院では地域の精神科救急医療を担い、統合失調症や気分障害、神経症性障害、アルコール・薬物依存症、認知症などの様々な疾患と年齢層の患者の診療を行う。精神科デイケアや作業療法、入院生活技能訓練(SST)の他、アルコール依存症や統合失調症の心理教育プログラム、難治性精神障害にクロザピンや電気けいれん療法(ECT)による治療を行い、措置診察や簡易鑑定等の鑑定業務に取り組む。総合病院における精神科としてリエゾン・コンサルテーション活動に取り組み、認知症ケアや緩和ケアチームのチーム活動に参加する。連携施設である第二北山病院は324床を有する単科精神科病院であり、主に統合失調症患者の急性期治療に取り組む。併設のデイケアと訪問看護による円滑な地域移行に努め、地域に根ざした精神医療を提供する。京都府立医科大学附属病院は高度な身体医療を提供できる特定機能病院だが、その強みを生かして身体合併症を有する精神疾患患者の入院治療や、重症の摂食障害の入院治療を担い、リエゾン診療も積極的に行う。認知症や児童思春期、強迫性障害などに専門性を有し、各研究グループによる研究活動を活発に行う。本プログラムでは、上記3病院での研修により、様々な治療場面における多くの症例を経験し、精神療法や薬物療法、ECT、多職種連携によるチーム医療、社会的支援の調整など、精神科診療に求められる治療技能を幅広く学ぶことができるだけでなく、様々な臨床現場を経験することで、医療者としての見識を広げ医師としての資質を磨くことができる。また学会発表や論文作成の指導を通して臨床・基礎研究の基本を学ぶことができ、希望により研修過程途中で大学院に進学して研修を続行することも可能である。
基幹施設URL <独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター>
https://maizuru.hosp.go.jp
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