大阪府 関西医科大学総合医療センター精神科専門研修プログラム |
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基幹施設 | 関西医科大学総合医療センター |
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連携施設 | 医療法人社団立青会 なるかわ病院、医療法人社団瀬田川病院、社会福祉法人青祥会 セフィロト病院、公益財団法人青樹会 滋賀八幡病院、医療法人亀廣記念医学会 関西記念病院、医療法人恒昭会 青葉丘病院、医療法人清心会 八尾こころのホスピタル、医療法人爽神堂 七山病院、医療法人桐葉会 木島病院、医療法人利田会 久米田病院、医療法人長尾会 ねや川サナトリウム、医療法人西浦会 京阪病院、地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪精神医療センター、関西医科大学附属病院、市立豊中病院、医療法人好寿会 美原病院、医療法人恒昭会 藍野花園病院、医療法人以和貴会 金岡中央病院、医療法人正正会 分野病院、医療法人社団向陽会 向陽病院、医療法人山西会 宝塚三田病院、医療法人敬性会 神戸白鷺病院、医療法人山西会 三田西病院、医療法人仁康会 小泉病院、医療法人貴和会 防府病院、医療法人社団光風会 三光病院、医療法人おくら会 芸西病院、福岡大学病院 |
プログラムの特徴 | 関西医科大学精神神経科は1932年に設立以降90年間、大阪の中核病院として精神医療に重要な役割をはたしている。基幹病院となる関西医科大学総合医療センターの精神科は大阪市と隣接する全国でも有数の人口密集地に位置している。外来診療では、大規模デイケアと作業療法を中心としたリハビリテ―ション部門も含めた柔軟で幅広い医療を行い、精神科救急では、身体合併症に関して医療圏の中心的役割を担い、精神保健指定医を救命科に複数名派遣する体制で身体科連携し、積極的な救急医療を展開している。入院治療としては、難治症例に対して、修正型電気けいれん療法、クロザピン治療、反復経頭蓋磁気刺激、先端知識・技術による精査・診断、リエゾンチームや緩和ケアチームなど、幅広い領域に精神科医が積極的に関わる総合病院として機能している。精神保健に関しては、企業におけるメンタルヘルス・産業医活動、保健所、地域における勉強会を通しての知識の普及活動が行われている。基幹病院において専攻医はこのような精神科医療全般にわたる医療活動に従事しながら様々な症例を指導医と共に診療するため、精神科専門医として十分な経験を得ることができる。連携施設としては大学本院にあたる関西医科大学病院や、大阪を中心とした総合病院精神科、診療所、大阪府精神医療センター、また、大規模精神科単科病院を中心に様々な医療機関と連携を行っており、児童思春期、老年期、依存症治療、地域医療といった専門医療を研修することが可能である。また、脳科学から、医療倫理も含む社会学の最新知識に基づく試みも行われており、オーダーメイド治療を目指した遺伝薬理、精神分析研究と最新の脳科学を融合したニューロイメージ、インダストリー分野と提携して研究を進めているニューロモジュレーションといった分野においてトランスレーショナルに研究を進めている。また、一方では、緩和医療、自殺、社会復帰といった心理、地域、社会的な分野と密接に関わる研究も行われており、専攻医は、日常臨床と並行して幅広い分野における最先端の研究に触れることが可能である。研究活動への関わりにより、医師に必要不可欠な情報の収集と適切な評価と応用、医療倫理が獲得でき、高い資質を備えた専門医が育まれることが期待できる。このような専攻医の育成に使命を感じる指導医を豊富に有していることが、本プログラムの特色である。 |
基幹施設URL | <関西医科大学総合医療センター> http://www.kmu.ac.jp/takii/ |
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