奈良県 奈良県立医大連携施設精神科児童精神科専門研修プログラム |
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基幹施設 | 奈良県立医科大学精神医療センター |
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連携施設 | 一般財団法人信貴山病院分院 上野病院、三重県立こころの医療センター、三重県立子ども心身発達医療センター、伊勢赤十字病院、医療法人貴生会 和泉中央病院、医療法人爽神堂 七山病院、公益財団法人浅香山病院、東大阪市立障害児者支援センター内診療所、地方独立行政法人 市立東大阪医療センター、医療法人達磨会 東加古川病院、公益財団法人復光会 垂水病院、医療法人南風会 万葉クリニック、社会医療法人平和会 吉田病院、財団法人信貴山病院 ハートランドしぎさん、天理よろづ相談所病院 白川分院、独立行政法人国立病院機構 やまと精神医療センター、医療法人鴻池会 秋津鴻池病院、奈良県総合医療センター、医療法人中川会 飛鳥病院、福岡大学病院 |
プログラムの特徴 | 基幹病院となる奈良県立医科大学精神科・児童精神科は高度専門医療を行う大学病院としてだけでなく県立精神科病院として地域医療の機能も担う。大学病院としては屈指の104床のベッドを有し、閉鎖病棟、隔離室、PICU、合併症病棟を備え、緊急措置入院や応急入院などの精神科救急(特に3次救急)そして身体合併症例にも対応している。リエゾン・コンサルテーションにも力を入れ、がん、周産期、慢性疾患などの患者の精神医学的サポートも行っている。大規模デイケアを有し、院内作業療法やデイケアによるリハビリテーションも実施し、回復期、社会参加を支援している。さらに、認知症疾患医療センター(基幹型)を設置し、診断、治療とケアの中核を担う。児童思春期から老年期までのすべてのライフステージの患者を対象に、専攻医は多様な専門性を有する指導医の指導を受けながら、急性期(精神療法、クロザピンを含めた薬物療法、修正型電気療法)からリハビリテーションまでの幅広い臨床を経験できる。奈良県下ほぼすべての地域精神医療を担う連携施設に加え、近畿圏内で専門的な精神科治療を行う施設とも連携し、専攻医はこれらの施設をローテートしながら研鑽を積み、精神科医に必要とされる技能・知識を習得し、精神科専門医や精神保健指定医の資格を獲得することができる。児童精神医学は東大阪市療育センター、三重県立子ども心身医療発達センターと、アルコール薬物依存症は三重県こころの医療センターや垂水病院、司法精神医学や強度行動障害に対する医療は国立病院機構やまと精神医療センターといった施設で学ぶことができる。精神疾患は未だに多くの謎に包まれており、病理病態の解明や治療法の開発が急務である。また、臨床においては数多くの疑問が生じてくる。奈良県立医科大学精神医療センターでは、基礎研究から臨床研究まで活発な研究活動を行い、専攻医においてもリサーチマインドの涵養に努めている。海外留学も積極的に推奨しており、数多くの医師が海外留学を経験している。また、国内共同研究、国際共同研究の中核機関、参画機関となっている。出身大学や性別により不利益を受けることがないことは言うまでもなく、専攻医の多様な研修のニードを包摂し、一人一人のライフコースにあった研修を支援している。そして、指導医をはじめ、プログラム修了者をロールモデルとしながら、専攻医の一人一人が指向性に応じた将来像を描き、そのキャリアパスが実現できるように継続的な支援を提供している。 |
基幹施設URL | <奈良県立医科大学精神医療センター> http://www.naramed-u.ac.jp/hospital/ |
専攻医募集ページ | https://www.naramed-u.ac.jp/~psy/specialist_training.html |
専門研修 プログラム冊子 |
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詳しい 専門研修概要 |
https://www.naramed-u.ac.jp/~psy/specialist_training.html |
研修ローテーションパターン | |
週間・年間 スケジュール |