公示情報

島根県
島根大学医学部附属病院連携施設精神科専門研修プログラム
基幹施設 島根大学医学部附属病院
連携施設 旭川医科大学病院、医療法人青葉会 松江青葉病院、特定医療法人恵和会 石東病院、社会医療法人清和会 西川病院、社会医療法人正光会 松ヶ丘病院、医療法人同仁会 こなんホスピタル、医療法人エスポアール出雲クリニック、こころの診療所細田クリニック、島根県立中央病院、社会医療法人昌林会 安来第一病院、松江市立病院、松江赤十字病院、島根県立こころの医療センター、とみさわクリニック、医療法人同仁会 あさひクリニック、医療法人同仁会 海星病院、医療法人コスモ会 奥出雲コスモ病院、隠岐広域連合立隠岐病院、九州大学病院、福岡大学病院
プログラムの特徴 本施設群は基幹施設も含め21の施設群から成っており、4つのプログラム(パターンA, B, C, D)がある。
全てのプログラムにおいて、1年目および2年目あるいは3年目の2年間を研修基幹施設で研修を行い、2年目あるいは3年目に研修連携施設(パターンA:島根県内精神科病院、パターンB:県内の総合病院精神科、パターンC:県内の精神科クリニック、パターンD:島根県外の大学病院)の希望する施設で研修する。専攻医は年6名を予定している。
研修基幹施設は出雲市にある島根大学医学部附属病院であり、主要な精神疾患の患者を受け持ち、面接法、診断と治療計画、精神療法、薬物療法などの基本を学ぶ。
さらに、思春期症例、身体合併症、コンサルテーション・リエゾン、難治性精神疾患治療(m-ECT,クロザピン)等、臨床を幅広く経験する。地方大学の特色を活かした地域密着型であり、専門外来として、①児童・思春期外来、②もの忘れ外来、③睡眠外来、④ストレス外来、⑤周産期外来、⑥リエゾン外来を開設し各々の専門医が高度な医療を行っており、これらの研修を通して、研究・学会発表についても指導を受ける。指導医は7名。
2年目あるいは3年目の1年間は、研修連携施設20施設のパターンABCDのいずれかの施設で研修を行う。
パターンAでは精神科病院8施設から希望する施設を選択できる。専攻医は各施設の指導医の指導の下、地域精神医療活動、精神科デイケア、訪問診療、依存症治療、認知症デイケアなどに参画し、多職種とのチーム医療を学ぶ。パターンBでは総合病院精神科5施設から希望する施設を選択できる。専攻医は施設の指導医の指導の下、リエゾンコンサルテーション精神医療を通じて、身体合併症医療の技術を向上させることができる。選択した総合病院精神科と精神科クリニックおよび精神科病院との地域連携についても学ぶ。パターンCでは精神科クリニック4施設から希望するクリニックを選択できる。4つのクリニックは各々が特色ある医療を展開しており、指導医の指導の下、有意義で特徴のある研修が可能である。エスポアール出雲クリニックでは、重度認知症デイケア、高次脳機能障害に特化したデイケア活動の地域精神医療に於ける役割、チーム医療における医師の責任を学ぶ。とみさわクリニックでは、精神分析的心理療法、芸術療法、摂食障害の心理療法を学ぶ。細田クリニックでは、産業精神保健、学校精神保健などを通じて、地域の精神科関連機関との連携を学ぶ。あさひクリニックでは、精神科デイケアを通じて、デイケアスタッフとのチーム医療を学ぶ。パターンDでは、島根県外にある大学病院において、大病院における特徴のある医療を学ぶことができる。九州大学病院では、1000床以上の病床を有する大規模病院での精神医療を学べる。福岡大学病院では、同病院伝統の充実した環境が整った精神分析的精神療法が学べる。また、旭川医科大学病院では、地域で活躍する精神科エキスパートと呼ばれるにふさわしい知識と診療スキルが身につく。
基幹施設URL <島根大学医学部附属病院>
https://www.med.shimane-u.ac.jp/hospital/
専攻医募集ページ
専門研修
プログラム冊子
研修プログラムの詳細は下記から確認いただけます。
専門研修プログラム冊子
詳しい
専門研修概要
https://www.med.shimane-u.ac.jp/psychiatry/enter/r7program.pdf
研修ローテーションパターン
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研修ローテーションパターン
週間・年間
スケジュール
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週間・年間スケジュール