公示情報

岡山県
川崎医科大学附属病院連携施設 精神科専門研修プログラム
基幹施設 学校法人川崎学園 川崎医科大学附属病院
連携施設 社会医療法人恵風会 高岡病院、医療法人千水会 赤穂仁泉病院、医療法人社団魚橋会 魚橋病院、医療法人造山会 まきび病院、医療法人万成病院、さきがけホスピタル、地方独立行政法人岡山県精神科医療センター、川崎医科大学総合医療センター、一般財団法人河田病院、公益財団法人慈圭会 慈圭病院、公益財団法人仁和会 ももの里病院、医療法人わに診療所、医療法人仁風会 倉敷仁風ホスピタル、広島市こども療育センター、医療法人水の木会 下関病院、医療法人水の木会 下関病院附属地域診療クリニック
プログラムの特徴  川崎医科大学附属病院は、昭和48(1973)年に開設され、現在1,182床を有する地域基幹病院である。PETなど最新の検査および医療機器を設備し、これらを駆使して的確な診断と治療を行っている。精神科においては、あらゆる種類の精神疾患を経験することができるが、特に児童・思春期症例が豊富であることが特徴である。大学病院精神科であることから、身体疾患合併症例に対しても他科と協力しつつ治療経験をつむことができる。また、緩和ケアチームに参加し、緩和医療における精神科の役割を経験できる。精神科病棟は、病床数28床の開放病棟である。精神科1年目は原則川崎医科大学附属病院で指導医の指導のもと、入院患者数名を受け持ち、OJT(On the Job Training)や症例検討会、臨床講義、カンファレンスなどを通じて、診断、薬物療法、修正型電気けいれん療法、精神療法、チーム医療、ソーシャルワークなどの精神科医としての基本的なスキルを身に着けていく。そして、遅くても精神科2年目頃には外来診療も指導医の指導のもと担当できるような実力をつけるようにする。川崎医科大学附属病院の研修の特徴は、精神療法の研修が充実していることである。力動的精神療法(精神分析的精神療法)や認知行動療法などの体系的な精神療法の研修が受けられることはもちろんであるが、精神療法の基礎であり根幹であり最も実践的である支持的精神療法を十分習得できる。
 川崎医科大学附属病院は県南西部保健医療圏(岡山県)に属している。この医療圏に属する主要精神科医療機関が連携施設となっていることはもちろんのこと、地域性に配慮し、この医療圏の周囲にある、高梁・新見保健医療圏(岡山県)、県南東部保健医療圏(岡山県)、そして岡山県東部は兵庫県西部と古来より繋がりがあることを鑑み、西播磨保健医療圏(兵庫県)に属する主要精神科医療機関も連携施設となっている。その他、広島県、山口県の連携施設もある。専攻医は2年目からは原則これら連携施設をローテートすることになる。単科精神科病院においては、措置入院、医療保護入院などの非自発性入院症例や身体拘束、隔離など行動制限が必要な症例を経験したり、精神科救急を経験したりする。精神科診療所においては、精神科訪問看護、往診などを経験したりする。このように様々な症例を経験することによって、精神科臨床医としての実力を高め、研修修了の翌年には精神科専門医と精神保健指定医を取得可能となるようにする。
基幹施設URL <学校法人川崎学園 川崎医科大学附属病院>
http://www.kawasaki-m.ac.jp/hospital/
専攻医募集ページ https://h.kawasaki-m.ac.jp/kcet/data/kcet_second_leadership/kcet_second_dtl/
専門研修
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