香川県 こころの医療センター五色台連携施設専門研修プログラム |
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基幹施設 | 医療法人社団五色会 こころの医療センター五色台 |
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連携施設 | 医療法人社団五風会 さっぽろ香雪病院、東京医科大学病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立松沢病院、香川大学医学部附属病院、五色台クリニック、医療法人コミュノテ風と虹 のぞえ総合心療病院、医療法人コミュノテ風と虹 のぞえの丘病院 |
プログラムの特徴 | この研修プログラムでは24時間、365日断らない精神科医療を実践するこころの医療センター五色台を中心に当法人の関連医療施設である児童思春期を専門とする五色台クリニックをはじめ、法人内の精神障害者 社会復帰施設、リハビリ施設、介護施設と連携し、児童、思春期から高齢者まで、様々な年齢層の様々な疾患の症例を経験することができ、また精神科急性期から、回復期、退院後の社会復帰や、リハビリ、就労まですべての病期に関わることができる機会を経験することができるようになっております。精神科医療の臨床の現場で必要とされる知識や技術は基より、精神科医療と真摯に向き合うプロフェッショナルマインドを持つ精神科医を育成することを目的としております。 また東京医科大学病院、東京都立松沢病院、香川大学病院、のぞえ総合心療病院、のぞえの丘病院、さっぽろ香雪病院等法人外の連携施設が6施設あり、それらの施設と組み合わせることで研修のバリエーションが広がり、専攻医の先生のさまざまなニーズに対応することが可能となります。2023年度のぞえ総合心療病院、2024年度ものぞえ総合心療病院とさっぽろ香雪病院の先生が当院で研修することとなっております。 精神科医療において急性期の治療が重要であることは言うまでもありませんが、同時に精神疾患は慢性疾患でもあり、この研修プログラムでは主治医として入院期間中のみならず、退院後の社会復帰に向けたリハビリの期間もその患者さんと関わることにより、長期的な視野もって精神科医療を提供できる医師となること目指します。 また当院では入院治療、外来治療ともに多職種連携の医療チームを構成し治療に当たります。主治医は単に薬剤を処方するだけ、精神療法をするだけではなく、チームの一員として、治療構造を考え、時にスタッフを支え、あるいはスタッフに支えられながら、治療が進展することを目指します。チームには家族はもとより、地域や行政のメンバー等治療に有用な資源はすべて活用する必要があります。担当医はチーム医療の要となることが理想とされます。 このプログラム終了時には入院治療、外来治療を問わず、精神科チーム医療のリーダーを担うことができる人材となっていること願います。 最後に当院は24時間、365日断らない医療を提供していますが、それは単独の医師が行っているものではなく、基準よりかなり加配されたスタッフにより、チームとして救急医療を行いますので、残業もほとんど発生しませんし、一部の担当スタッフのみに、負担が偏ることは有りません。断らない医療の継続はスタッフの負担が過度にならないよう配慮することが重要であると考えているからです。当法人の一昨年の有給取得率が90%を超えていることからもご理解いただけると思います。 従って当プログラムでも参加される先生方が最後まで安心して研修が終了できるよう、研修チームは常に研修医の先生方の労務状況を把握し、過度なストレスや勤務状況にならないよう配慮します。しかし過酷か否かは極めて個人差の大きいものです。従って指導医、同僚との意見交換を密に行い、研修の先生自身が自らの現在の状況を冷静に判断し、検討する機会を持ちます。 |
基幹施設URL | <医療法人社団五色会 こころの医療センター五色台> https://goshikidai.or.jp |
専攻医募集ページ | https://goshikidai.or.jp |
専門研修 プログラム冊子 |
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詳しい 専門研修概要 |
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研修ローテーションパターン | |
週間・年間 スケジュール |