公示情報

香川県
香川大学病院連携施設 精神科専門研修プログラム
基幹施設 香川大学医学部附属病院
連携施設 医療法人社団光風会 三光病院、医療法人社団五色会 こころの医療センター五色台、医療法人社団三愛会 三船病院、医療法人社団 三和会 しおかぜ病院、医療法人清和会 清水病院、医療法人社団玉藻会 馬場病院、特定医療法人社団宝樹会 小豆島病院、医療法人社団以和貴会 いわき病院、三豊市立みとよ市民病院、独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター、香川県立丸亀病院、一般社団法人三豊観音寺医師会 三豊市立西香川病院、一般財団法人大西精神衛生研究所附属 大西病院、医療法人鶯友会 牧病院
プログラムの特徴 本施設群には14の連携施設があり、典型的には1年目は基幹施設で研修し、2~3年目で希望に応じて連携施設をローテートして研修する。専攻医は年7名程度を予定している。基幹施設である香川大学医学部附属病院は、県内唯一の大学病院であり、精神科病棟を持つ総合病院として、身体疾患を合併する精神疾患患者の治療、リエゾン・コンサルテーション、緩和ケアなどを経験することができる。また香川大学には認知症疾患医療センターを併設しており、認知症の診療や臨床研究にも力を入れている。さらに、「子ども家族・こころの診療部」において、心身症や発達障害、神経症性障害など児童の診療も行っており、児童精神医学から老年期精神医学まで幅広く経験する機会を有している。研修開始後、専攻医は上級医の指導のもとで入院患者の主治医を担当し、コメディカルスタッフ(看護師、臨床心理士、薬剤師、栄養士、精神保健福祉士など)とチームを形成して治療に当たる。また、上級医の指導のもとで他科からの往診依頼に対応する。さらに研修開始から数か月後には外来診察も担当する。毎週行われるカンファレンスでは、入院および外来新患症例に関して詳細な検討が行われる。このように、精神科医に必要な知識や経験を習得する研修システムが整備されている。連携施設には、小豆島病院、三光病院、大西病院、馬場病院、いわき病院、こころの医療センター五色台、三船病院、丸亀病院、清水病院、しおかぜ病院という、香川県内の主要な単科精神病院が参加している。また、四国こどもとおとなの医療センターには児童精神科があり、全国でも少ない児童精神科病棟がある。西香川病院の精神科は認知症治療をメインとしているモデル的施設である。愛媛県の牧病院も連携施設であり、他県での研修も可能である。専攻医は希望に応じて上記の研修先を柔軟に選択することができ、多くの症例を経験することができる。香川県や愛媛県という土地柄、大学病院を含めて各施設群は当然に地域医療にも深く関与している。そのため、外来患者・入院患者に関係なく、全ての患者を疾患についてだけでなく、生活環境等も含めて多角的にとらえ、治療や精神医療の在り方についても熟考することのできる研修プログラムとなっている。
基幹施設URL <香川大学医学部附属病院>
http://www.med.kagawa-u.ac.jp/hosp/
専攻医募集ページ
専門研修
プログラム冊子
研修プログラムの詳細は下記から確認いただけます。
専門研修プログラム冊子
詳しい
専門研修概要
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~psy/index.html
研修ローテーションパターン
研修ローテーションパターンは下記から確認いただけます。
研修ローテーションパターン
週間・年間
スケジュール
週間・年間スケジュールは下記から確認いただけます。
週間・年間スケジュール