公示情報

愛媛県
愛媛大学精神科専門研修プログラム
基幹施設 愛媛大学医学部附属病院
連携施設 医療法人鶯友会 牧病院、医療法人静心会 平成病院、松風病院、医療法人佑心会 堀江病院、公立学校共済組合 四国中央病院、公益財団法人正光会 今治病院、公益財団法人正光会 宇和島病院、一般財団法人創精会 松山記念病院、財団新居浜病院、八幡浜医師会立双岩病院、医療法人十全会 十全ユリノキ病院、医療法人敬愛会 久米病院、松山赤十字病院、医療法人隣善会 西条道前病院、愛媛県心と体の健康センター、福岡大学病院、熊本大学病院
プログラムの特徴 穏やかな瀬戸内海と霊峰石鎚をはじめとする山々に囲まれ、1年を通して温暖で過ごしやすい愛媛県。その県庁所在地であり、秋山兄弟など近代日本の立役者に縁があり道後温泉でも有名な松山市に隣接する東温市に愛媛大学附属病院がある。我が精神神経科学教室は、多くの諸先輩方と地域の人々に支えられ、本学の理念である「患者から学び患者に還元する教育、研究、医療」を日々実践している。また、臨床を基本として、医師のみならず心理士や精神保健福祉士、言語聴覚士、 作業療法士などの多職種を交えた研究や検討会、カンファレンスを随時行っている。こうした疾患へのアプローチが、神経化学や神経心理学、児童青年期など多岐にわたっていることも当教室の特徴と言える。基幹病院となる愛媛大学附属病院は、大学病院精神科として40床のベッドを有し、閉鎖病棟、隔離室、観察室も十分なスペースを確保している。愛媛県では、当院と四国中央病院にしか有床の総合病院精神科が存在しないため、県全域から紹介される難治例、摂食障害などの身体合併症例のほとんどのケースに対応している。専攻医は入院患者の主治医となり、教員の指導を受けながら、看護、心理、リハビリテーションの各領域とチームを組み、各種精神疾患に対し生物学的検査・心理検査を行い、薬物療法、精神療法、修正型電気けいれん療法などの治療を柔軟に組み合わせ、患者にとって最善の治療を行っている。「子供のこころセンター」や「認知症疾患医療センター」なども設置しており、研修の過程で児童から老人までほとんどの精神疾患、治療についての基礎的な知識を身につけることが可能である。また、四国中央病院、双岩病院、松山記念病院、松風病院、十全ユリノキ病院、財団新居浜病院、正光会今治病院、堀江病院、正光会宇和島病院、松山赤十字病院、牧病院、愛媛県心と体の健康センター、西条道前病院、平成病院、久米病院といった県全域の医療機関を連携施設として有しており、専攻医はこれらの施設をローテートしながら研鑽を積み、臨床精神科医としての実力を向上させつつ、専門医を獲得することが可能である。また2020年度からは熊本大学病院神経精神科や福岡大学病院精神神経科との交流プログラムも開始し、幅広い臨床経験が積めるようになっている。精神医学は、極めて幅広い領域を含有しており、そこには生物学的、心理学的、社会的な次元に加えて、実存的・哲学的問題も関与している。精神疾患を持つ患者のこれら複雑を極める精神現象を理解し、治療をするために、患者への試みは、乳幼児から児童・思春期、壮年期、老年期に至る人間のライフステージすべてにメスを入れ、アプローチも脳科学、分子遺伝学、精神病理学、心理学、社会学など多岐にわたっている。脳画像研究、分子生物学的研究、児童思春期や老年期の精神疾患の疫学研究なども並行して行えるのは愛媛大学精神科の特色である。
基幹施設URL <愛媛大学医学部附属病院>
http://www.hps.ehime-u.ac.jp/
専攻医募集ページ https://www.m.ehime-u.ac.jp/school/neuropsychiatry/
専門研修
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