精神科専門研修プログラム詳細：公益社団法人日本精神神経学会

2024年7月現在

公示情報

岩手県岩手県立南光病院連携施設　精神科専門研修プログラム
基幹施設	岩手県立南光病院
連携施設	岩手医科大学附属病院、岩手県立一戸病院、独立行政法人国立病院機構　花巻病院、社会医療法人智徳会　未来の風せいわ病院、社団医療法人法成会　平和台病院、東北医科薬科大学病院
プログラムの特徴	本プログラムは基幹施設である岩手県立南光病院と大学病院、県立病院、国立病院機構精神科病院、民間精神科病院の６連携施設により構成される。臨床医としてどこでも通用する素養と実力を身に着けることができるが将来東北（特に岩手県）での活動を考える専攻医にとってより有益なプログラムである。多様な経験を通じ臨床能力を高めかつ地域医療、チーム医療にも習熟しうる。精神保健指定医の最短取得も可能である。基幹施設の南光病院では小児から老人、精神科救急から超慢性期まで幅広い症例を経験できる。スーパー救急病棟を有しクロザピン療法、ｍECT、LAIに力をいれている。地域連携を重視し顔の見えるネットワークを形成している。県立総合病院が隣接しリエゾン精神医学や緩和医療の経験が積める。夜間休日も至急検査や総合病院への診察依頼が可能で、身体管理上大変恵まれた環境である。連携施設である岩手医科大学附属病院では大学ならではのリサーチマインドの涵養が図られる。長い歴史と伝統を持ち被災地医療、自殺対策の取組みは群を抜く。大学病院最大規模68床の閉鎖病棟を有し精神科救急、クロザピン療法、年250回以上のｍECTを行っている。18床の児童思春期閉鎖病棟を有し児童思春期精神医学を深く学べる。こころのケアセンター、こどもケアセンターや沿岸地域での経験によりトラウマケアや災害精神医学を深く学習できる。東北医科薬科大学病院では児童から高齢者まで幅広い臨床、精神科救急、医療観察法など触法患者への治療と支援、東日本大震災からの災害精神医学、地域の当事者や家族の交流などが経験できる。岩手県立一戸病院は認知症疾患医療センターを有し認知症ケアや在宅医療の強化に取り組んでいる。訪問看護など地域に密着した精神科医療も経験できる。国立病院機構花巻病院では精神科救急、ｍECT、クロザピン療法、アルコールリハビリプログラム、訪問往診医療を行っている。医療観察法施行当初からの指定入院医療機関であり豊富な経験を有する。観察法入院医療や精神鑑定といった司法精神医学を深く学べる。平和台病院では老年精神医学の専門医による指導を受け、認知症や老年性精神疾患、気分障害等の経験を積める。未来の風せいわ病院では精神科救急、クロザピン、ｍECT、入院患者地域移行、児童思春期、依存症、認知症、医療観察法通院等に広範に取り組んでおり豊富な学びが得られる。
基幹施設URL	＜岩手県立南光病院＞ http://www.nanko-hp.net/
専攻医募集ページ	ー
専門研修プログラム冊子	研修プログラムの詳細は下記から確認いただけます。
詳しい専門研修概要	http://www.nanko-hp.net/
研修ローテーションパターン	研修ローテーションパターンは下記から確認いただけます。
週間・年間スケジュール	週間・年間スケジュールは下記から確認いただけます。

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