公示情報

北海道
市立旭川病院連携施設 精神科専門研修プログラム
基幹施設 市立旭川病院
連携施設 医療法人社団圭泉会 旭川圭泉会病院 、名寄市立総合病院
プログラムの特徴 基幹施設である市立旭川病院精神科は100床を有する総合病院に併設された精神科である。統合失調症、気分障害、神経症性障害、認知症、アルコール依存症など精神疾患全般の診療とともに、リエゾン・コンサルテーション、緩和ケア、周産期精神医学にも力を入れている。また、1991年(平成3年)には公立病院としては全国的にみて数少ない「思春期外来」が開設され、18歳以下の児童思春期患者の診療を積極的に行うようになった。不登校、発達障害、摂食障害、自傷などの思春期患者の診断や治療を精力的に行っている。児童思春期精神医学に興味のある専攻医には是非とも経験してもらいたいプログラムである。連携施設の旭川圭泉会病院は399床を有する道北地方の精神科基幹病院である。この地域の精神科救急医療の中心的役割を担っており、急性期の精神疾患の症例を数多く学ぶことができる。また、デイケア、デイ・ナイトケア、就労移行支援などの退院後の患者支援の実践について知ることができる。連携施設の名寄市立病院精神科は、55床を有する道北の北部に位置する総合病院に併設された精神科である。統合失調症や気分障害をはじめとする精神科全般の診療を行っている。また、退院支援や社会復帰にも力を入れており、地域で果たすべき精神科医療の役割について学ぶ機会が得られる。専攻医は本プログラムを通じて、精神症状のとらえ方、診断技術、鑑別診断、各種検査、治療法を学ぶだけではなく、医師として患者と向き合う時に必要な基本的態度を身につけることができる。各精神疾患に対して、画像診断をはじめとする検査や心理検査を行い,薬物療法、個人精神療法、集団精神療法、作業療法などの治療を柔軟に組み合わせて最良の治療を行っていく臨床的な能力を養うことになる。本プログラムは、精神科医療を幅広く学ぶことが可能な内容となっており、バランスのとれた精神科医を養成することができると考えている。
基幹施設URL <市立旭川病院>
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/hospital/index.html
専攻医募集ページ https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/hospital/3306/d062410/html
専門研修
プログラム冊子
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