公示情報

北海道
北海道大学病院精神科神経科専門研修プログラム
基幹施設 北海道大学病院
連携施設 医療法人重仁会 大谷地病院、社会医療法人函館博栄会 函館渡辺病院、岩見沢市立総合病院、市立釧路総合病院、市立室蘭総合病院、市立稚内病院、特定医療法人社団慈藻会 平松記念病院、独立行政法人国立病院機構帯広病院、JA北海道厚生連 倶知安厚生病院、北海道立向陽ヶ丘病院、滝川市立病院、八雲総合病院、小樽市立病院、独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター、市立札幌病院 精神医療センター、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立松沢病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立小児総合医療センター
プログラムの特徴 北海道大学精神医学教室は伝統的に臨床と研究、教育の全てを重視し、幅広い領域において精神医学の発展に大きな功績を残してきた。400名を越える精神科医が当教室に学び、全国・世界に進出している。
基幹病院となる北海道大学病院は、開放・閉鎖病棟の2病棟を備え、70床の病床数は大学病院では最大規模を誇る。外来患者数・入院患者数はともに大学病院としては全国トップクラスの数字を長年にわたって維持しており、症例の豊富さは群を抜いていると思われる。統合失調症や気分障害、神経症性障害、認知症などの主要な精神疾患に加え、てんかんと摂食障害の症例数も多く、重症患者が全道から集まってくる。2014年度からは児童思春期精神医学部門が開設され、将来の児童精神医学を担う人材の育成にも積極的に取り組んでいる。また2022年度からは新たに司法精神医療センターが開設され、司法精神医学の領域についても専門的な研修が可能となる。指導教官の専門は精神科領域の幅広い領域をカバーし、ほとんどの精神疾患を取り扱っている。治療法においてもbio-psycho-socialの各領域に偏りなく注力し、薬物療法は日本のオピニオンリーダーであり、多職種チームによる心理社会的治療の充実ぶりは他大学の追随を許さない。40年以上の年月をかけて築き上げてきた徹底的な教育については最大の特色であり、指導教官による講義の総計時間は120時間を超えるほか、豊富な症例を指導医と担当しながらマンツーマンの指導が得られるなど、その充実ぶりは他施設を圧倒していると思われる。北海道大学での精神科研修を希望して毎年全国から多くの研修医が集まってきており、関東圏だけでなく、関西圏からの入局者も多い。
連携施設は16施設あり、全国的にみても最も規模の大きな施設群の一つであると思われる。長年にわたって研修体制を構築してきた道内14の連携施設はいずれも地域の中核病院であり、「最後の砦」として機能している。ここに、2021年度より児童思春期領域に豊富な症例と指導経験を有する東京都立小児総合医療センター、2022年度より東京都の行政精神科医療の中核を担う都立松沢病院が連携施設に加わり、文字通り精神医学全般を徹底的に経験できるシステムとなっている。各施設で学んでいる若手医師のキャリアパスを検討するセミナーも開催されるなど、施設群の連携は強固なものである。
どこの施設群にも負けない日本一の研修を提供できると自負しており、北海道大学精神科と連携施設での研修は間違いなく精神科医としての財産となるものと思われる。
基幹施設URL <北海道大学病院>
http://www.huhp.hokudai.ac.jp/index.html
専攻医募集ページ
専門研修
プログラム冊子
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専門研修プログラム冊子
詳しい
専門研修概要
https://1drv.ms/w/s!AkoQKK8BQ9WJgtFd-cGWX0IINryUXQ
研修ローテーションパターン
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週間・年間
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