公示情報

福岡県
NOZOE精神科専門研修プログラム
基幹施設 医療法人コミュノテ風と虹 のぞえ総合心療病院
連携施設 社会医療法人智徳会 未来の風せいわ病院、医療法人せのがわ 瀬野川病院、医療法人社団五色会 こころの医療センター五色台、久留米大学病院、医療法人社団芳英会 宮の陣病院、医療法人コミュノテ風と虹 のぞえの丘病院、医療法人仁祐会 小鳥居諫早病院、医療法人善慈会 大分丘の上病院
プログラムの特徴 福岡県南部の久留米市にある精神科の拠点病院である「のぞえ総合心療病院」を基幹病院とした研修プログラムである。のぞえ総合心療病院は日本では稀な治療共同体に基づく多職種による「力動精神医学的チーム医療」を実践している民間精神科病院である。入院病床は精神科の救急急性期病棟と児童思春期病棟の認可を受けており、広範囲な地域のニーズに応えて24時間体制で速やかに精神科の救急患者を受け入れ、1~2ヶ月の短期入院外来中心の医療を可能にしている。また、薬物療法は低用量、単剤化、持効性注射剤の導入、ECTや難治性統合失調症にはクロザピン治療も積極的に行っている。指導医の個人指導に加え、週3回の症例検討会があり、症例の力動的理解や連続したアドバイスや診療上のコツを学ぶことが出来る。当基幹病院は新専門医制度が始まる前から積極的に精神科研修医の受け入れを行ってきた実績もある。同じグループ病院である「のぞえの丘病院」も精神科救急急性期病棟と児童思春期病棟の認可をうけ、児童思春期のデイケアも行っており、令和2年4月からは院内学級も開級している。この二つの病院での研修が基礎となっており、研修医の成長を継続して見守っていくことが可能であり、アルバイト等せずに一定以上の経済的な保障もあり、研修に専念することが出来る。さらにローテーションでは特色のある連携病院で、それぞれの地域の精神医療を経験することで広い視野を持って、判断出来る精神科医を育てていく。福岡県では久留米大学病院精神科、宮の陣病院、広島県の瀬野川病院、大分県の大分丘の上病院、長崎県の小鳥居諫早病院、香川県のこころの医療センター五色台、岩手県の未来の風せいわ病院が連携施設となっている。このように3年間の研修プログラムを通して、超急性期から慢性期の全ての病勢、児童から老年期までのあらゆる年齢の精神疾患、任意入院・医療保護入院・措置入院などの精神保健福祉法に準じた入院症例など各施設をローテーションすることにより、多種多様な症例を経験することができる。また、専門医取得のみならず国家資格である精神保健指定医の症例についても、充分に症例の獲得は可能であり、3年後の研修終了後に専門医の資格取得と同時に精神保健指定医の資格取得を目指すことになる。精神科専門医としての知識だけでなく、治療チームの中での役割と責任を学び、精神疾患の系統的な理解や治療のみならず、生物・心理・社会的側面の多方面から患者を診ていく精神科専門医としての総合的な臨床的能力を養い、成長することを目指したプログラムである。
基幹施設URL <医療法人コミュノテ風と虹 のぞえ総合心療病院>
http://nozoe‐hp.jp
専攻医募集ページ http://nozoe-hp.jp
専門研修
プログラム冊子
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研修ローテーションパターン
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週間・年間
スケジュール
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