公示情報

佐賀県
ひぜん(肥前精神医療センター)精神科専門研修プログラム
基幹施設 独立行政法人国立病院機構 肥前精神医療センター
連携施設 独立行政法人国立病院機構 さいがた医療センター、独立行政法人国立病院機構 賀茂精神医療センター、医療法人慈光会 若久病院、医療法人社団翠会 八幡厚生病院、医療法人優なぎ会 雁の巣病院、九州大学病院、福岡県立精神医療センター 太宰府病院、福岡大学病院、独立行政法人国立病院機構 九州医療センター、独立行政法人国立病院機構小倉医療センター、医療法人格心会 蒲池病院、医療法人せいわ会 みなかぜ病院、医療法人財団友朋会 嬉野温泉病院、佐賀大学医学部附属病院、佐賀県医療センター好生館、医療法人杏仁会 神野病院、医療法人光風会 光風会病院、長崎県精神医療センター、熊本大学病院、国立病院機構 熊本医療センター、医療法人至誠会 帆秋病院、独立行政法人国立病院機構 琉球病院
プログラムの特徴 当プログラムは、22の施設で構成されている。基幹施設での研修を中心に、リエゾン研修を総合病院や大学病院で行い、他地域での地域精神医療などを行うことも可能である。専攻医は、年6~8名の募集を予定している。基幹施設である肥前精神医療センターでは、1年目で患者さんの苦悩に共感し寄り添う姿勢を身につけ、ストレングスの把握、面接の基本、精神医学用語を用いて記述する力、多職種との協働など基礎固めとなる研修を行う。精神科救急病棟が教育研修の中心の場となり、指導医による複数の教育回診、カンファレンス、症例検討会などの豊富な教育プログラムに参加する。佐賀県医療センター好生館などにおいて、リエゾン症例を経験する。2年目では、準ローテーションとして、認知症、児童、嗜癖の症例を4-6カ月ずつ集中的に経験するなど、幅を広げる。3年目では、2年間の経験を踏まえて、指導医から自立して診療できるようにする。当院でのさらに難しい症例や精神鑑定の助手などさらに深く学ぶ研修を行う。その他にも、医療観察法病棟、救急トリアージ、DPAT研修、CVPPP研修、クロザピン、修正型電気けいれん療法の経験もできる。臨床研究部を有し、神経画像、高次脳機能、行動生理、生化学、薬理、社会精神医学、児童、心理、司法などの研究室があり、臨床からヒントを得た様々な研究を行うことができ、学術活動も行う。3年間を通じて、入院中の患者さんへの退院前訪問看護への同行、外来患者への訪問診療、デイケア利用者の受け持ち、保健師など多職種を交えたネットワーク会議への参加などにて地域医療を体験する。肥前精神医療センターだけで22名の指導医が在籍し、指導医は6カ月ごとに評価し、フィードバックする。研修内容は、毎月開催される卒後臨床研修委員会で検討が行われ、改善される。連携施設のうち、佐賀県医療センター好生館は無床の総合病院精神科で、リエゾンを中心に、緩和ケア、外来精神医療を研修し、身体科との連携を体験する。佐賀大学、九州大学、熊本大学、福岡大学では、リエゾン、研究、それぞれの大学に特徴的な専門分野の研修を行う。賀茂精神医療センター、さいがた医療センター、琉球病院、八幡厚生病院は、それぞれ広島県、新潟県、沖縄県、北九州市といった基幹施設と異なる地域での、精神科救急、地域精神医学、司法精神医学などの研修を行う。
基幹施設URL <独立行政法人国立病院機構 肥前精神医療センター>
https://hizen.hosp.go.jp/
専攻医募集ページ
専門研修
プログラム冊子
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専門研修プログラム冊子
詳しい
専門研修概要
https://hizen.hosp.go.jp/profession/training/specialist-program/
研修ローテーションパターン
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週間・年間
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週間・年間スケジュール