公示情報

群馬県
群馬県立精神医療センター 精神科専門研修プログラム
基幹施設 群馬県立精神医療センター
連携施設 吾妻広域町村圏振興整備組合立 中之条病院、群馬県こころの健康センター、群馬大学医学部附属病院、前橋赤十字病院、独立行政法人国立病院機構 高崎総合医療センター、医療法人高柳会 赤城病院
プログラムの特徴 本プログラムは精神科救急医療を中心に精神科一般領域も幅広く学べることを目的としています(全7施設で構成)。1年目は基幹病院で、2年目は基幹病院、もしくは連携病院で、3年目は連携病院で研修を行います(lカリキュラム制の場合は2・3年目は基幹病院に籍を置き週1日連携施設で研修するコースもあり)。研修基幹病院の群馬県立精神医療センターは県内唯一の自治体立精神科病院です。群馬県夜間・休日精神科措置救急事例を一部地域を除き一極集中で受け入れています。新規入院者数は県内一でその疾患も病状も幅広いという特徴を持ちます。指導医の下主要な精神疾患の患者を受け持ち、面接法、診断と治療計画、精神療法、薬物療法などの基本を学びます。さらに、児童思春期例を受け入れる病棟もあります。また、県内の司法鑑定業務はほぼ当院で行っており、かつ医療観察法指定入院・通院機関、鑑定入院機関であるなど司法精神医学にも密に触れられます(指導医常勤7名、非常勤1名)。
以下研修連携施設の特色を述べます。群馬大学医学部附属病院は精神科病床を有する総合病院であり、学校も有するため、身体合併症、リエゾンコンサルテーション症例、児童思春期症例が多い特徴があります。認知行動療法を指導医の下、専門的に学習することや研究部門に触れることもできます(指導医11名)。こころの健康センターは地域行政機関として自殺対策などの行政課題対応、各種相談、患者・家族の会の運営などを行っています。特色として精神科救急情報センターを有しており、県内の措置通報の対応を一括して行い、地域の対応困難事例の下に医師・保健師チームが直接出向いて問題解決を図る行政型アウトリーチ活動を行っています。2年目に基幹病院に籍を置きながら週一日研修するコースになります(指導医2名)。前橋赤十字病院は身体科三次救急の中核病院で平成30年6月より精神科は有床化されました。身体救急を介しての身体合併症、リエゾンコンサルテーション症例を中心とした研修ができます(指導医2名)。高崎総合医療センターは2次医療圏の基幹病院で精神科は無床ですがコンサルテーション・リエゾン事例が豊富で、かつ幅広い疾患の外来治療を体験できます(指導医2名)。中之条病院は北毛地域の精神科基幹病院で、山間部の過疎地域もエリアとしており、往診などの地域活動、認知症を中心とした老年期の対応を学ぶことができます(指導医5名)。赤城病院は精神疾患のみでなく身体疾患も診れる全人的な医療の提供を目標とした単科精神科病院で、精神疾患の対応のみならず、身体的検査・処置や睡眠障害の診断・治療の経験が可能です(指導医4名)。
基幹施設URL <群馬県立精神医療センター>
http://www.gunma-seishin.jp
専攻医募集ページ https://www.gunma-seishin.jp/03_staff/senkoui.html
専門研修
プログラム冊子
研修プログラムの詳細は下記から確認いただけます。
専門研修プログラム冊子
詳しい
専門研修概要
https://www.gunma-seishin.jp/03_staff/senkoui.html
研修ローテーションパターン
研修ローテーションパターンは下記から確認いただけます。
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週間・年間
スケジュール
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