公示情報

群馬県
群馬大学医学部附属病院 精神科専門研修プログラム
基幹施設 群馬大学医学部附属病院
連携施設 吾妻広域町村圏振興整備組合立 中之条病院、医療法人岸会 岸病院、医療法人群栄会 田中病院、特定医療法人群馬会 群馬病院、医療法人山崎会 サンピエール病院、医療法人大和会 西毛病院、群馬県こころの健康センター、群馬県立精神医療センター、公益社団法人前橋積善会 厩橋病院、前橋赤十字病院、医療法人原会 原病院、医療法人中沢会 上毛病院、独立行政法人国立病院機構 高崎総合医療センター、医療法人高柳会 赤城病院、上之原病院、東京大学医学部附属病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立松沢病院
プログラムの特徴  本研修プログラムは基幹施設である①群馬大学医学部附属病院を中心に、連携施設である②県内単科精神科病院(12施設)、③県内総合病院精神科(2施設)、④県内精神保健福祉センター(群馬県こころの健康センター、1施設)、⑤東京都内医療機関(2施設)の計18施設で構成し、それぞれが持つ「場の特性」を生かした幅広い専門医研修が行えるよう配慮している。①の基幹施設である群馬大学医学部附属病院では精神科の基本を系統的に学ぶ。薬物療法や修正型電気けいれん療法、精神療法、生活療法などさまざまな治療方法を、生物・心理・社会的な視点で整理・統合し、患者家族や多職種スタッフと協同医療チームを構築できるような知識・技術・態度を養う。治療検討カンファレンスを重視し精神医学的考察を深め、議論の方法やプレゼンテーション能力の涵養にも努める。「教えることは学ぶこと」を合言葉に初期研修医や医学生教育に積極的に関わることで自己研鑽の一助とする。論文抄読会や研究活動など学術領域にも触れ、将来のサブスペシャリティ構築の礎を築く。②の県内単科精神科病院では精神病圏や気分障害圏、違法薬物等による中毒性精神障害などを中心に精神科救急およびノーマライゼーションに立脚した慢性期患者の地域支援を学ぶ。「地域が見える群馬県」の特徴を生かした研修を行い、精神保健指定医の資格取得に必要となる措置入院や医療保護入院などの非自発的入院例も数多く経験する。また医療観察法や精神鑑定など司法精神医学に関する研修も可能である。③の総合病院精神科では身体科との連携を中心とした精神身体合併症患者の対応を中心に、自殺企図やせん妄、摂食障害、器質性精神障害、がん患者や周産期患者のメンタルサポートなど精神科医としての「裾野を広げる」ための様々な研修を行う。④の行政機関である群馬県こころの健康センターでは、群馬県独自の精神科救急情報システムを生かして触法患者(精神保健福祉法第23~26条)に対応する救急ケースへの対応や、県民のメンタルヘルス増進のためのさまざまな活動を学ぶ。⑤の東京都内の医療機関では都市部の精神医療を学び、医療文化を相対化しながらより幅広い知見を得ることを目指す。群馬大学精神科では教育理念としてBehavior-shaping Educationを、教室運営としてValues-based Psychiatryを掲げ、現実とタフに向き合える医師を養成するとともに、当事者の主体価値を大切にした「生きることを支える精神医療」を目指して活動している。志ある専攻医の応募を心から歓迎したい。
基幹施設URL <群馬大学医学部附属病院>
http://hospital.med.gunma-u.ac.jp/
専攻医募集ページ
専門研修
プログラム冊子
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専門研修プログラム冊子
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専門研修概要
https://psychiatry.dept.med.gunma-u.ac.jp/
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週間・年間
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