公示情報

沖縄県
国立病院機構 琉球病院 精神科専門研修プログラム
基幹施設 独立行政法人国立病院機構 琉球病院
連携施設 独立行政法人国立病院機構 さいがた医療センター、独立行政法人国立病院機構 榊原病院、九州大学病院、福岡県立精神医療センター 太宰府病院、独立行政法人国立病院機構 九州医療センター、独立行政法人国立病院機構 肥前精神医療センター、沖縄県立精和病院、医療法人卯の会 新垣病院、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター、社会医療法人葦の会 オリブ山病院
プログラムの特徴 本プログラムの特徴は、沖縄県中北部で地域医療を積極的に展開している単科精神科病院と総合病院で構成され、都市部と過疎地域を合わせた地域精神科医療を学ぶことができる点である。また、国立病院機構のネットワークを活かし、三重県の榊原病院と新潟県のさいがた医療センターで研修も行い、様々な地域の精神科医療・司法精神医療を学ぶことで幅広い精神医療を経験できる。<基幹病院>琉球病院は、416床を有する国立精神科単科病院で救急医療・精神科専門医療・地域精神医療に積極的に取り組んでいる。精神科専門医療は、児童・思春期精神科、アルコール・薬物依存症、治療抵抗性精神疾患治療(クロザピン・m-ECT)、認知症治療の専門病棟・病床を有し、各ライフステージに合わせた専門治療が可能である。また、医療観察法病棟、精神鑑定などの司法精神医学も学ぶことができる。精神科救急・急性期医療は県の中北部地域の精神科救急基幹病院として認定され、多くの精神科救急入院患者を受け入れている。地域精神医療も積極的に展開し、当事者や家族を行政機関・地域支援者と協働し支えている。臨床研究部を有し、臨床での実践や課題を臨床研究として取り組むことができる体制がある。<連携病院>新垣病院は民間単科精神科病院で、統合失調症の精神科救急・急性期治療から、慢性期患者の地域移行・地域生活援助・就労支援まで、多職種チームによる一連の地域治療モデルを構築・完備している。認知症も、日本老年精神医学会専門医が在籍する認知症疾患治療病棟、重度認知症患者デイケアを運用し、地域基幹病院である。沖縄県立南部医療センターは、県の1次~3次の救命救急医療の基幹的役割を担っている総合病院で、臨床研修と医学教育の指導体制の充実は全国的にも有名で豊富な実績がある。リエゾン精神学・チーム医療の症例は豊富であり、緩和ケアチームして精神腫瘍学、認知症臨床、性同一性障害(GID)の研修も行うことができる。榊原病院は三重県の国立精神科単科病院で、司法精神医学分野は全国的に高い評価を受けており豊富な実績がある。精神科救急・急性期、慢性期患者の社会復帰、アルコール依存症治療にも取り組んでおり、沖縄県以外での地域精神医療を学ぶことができる。さいがた医療センターは新潟県の国立精神科神経内科病院で、精神疾患と神経内科系疾患の治療を同時に行う必要がある患者も受入れ可能である。司法精神医学、アディクション系全般の研鑽、精神科救急、精神科デイケアなどの幅広い精神科臨床の経験を積むことができる。 クロザピン治療、修正型電気けいれん療法の他、精神医学、地域医療に貢献する地域の医療人育成にも力を注ぐこととしている。
基幹施設URL <独立行政法人国立病院機構 琉球病院>
https://ryukyu.hosp.go.jp/
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