公示情報

埼玉県
埼玉医科大学病院・連携施設 精神科専門研修プログラム
基幹施設 埼玉医科大学病院
連携施設 医療法人碧水会 汐ケ崎病院、医療法人三信会 岸病院、医療法人緑光会 東松山病院、埼玉医科大学総合医療センター、埼玉県立精神医療センター、公益財団法人 西熊谷病院、社会福祉法人埼玉医療福祉会 丸木記念福祉メディカルセンター、社会福祉法人シナプス埼玉精神神経センター、医療法人社団松風会 松風荘病院、つむぎ診療所、医療法人山口病院、医療法人弘心会 武蔵の森病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立松沢病院、福岡大学病院、埼玉医科大学国際医療センター
プログラムの特徴 本研修プログラムの特徴は、基幹施設を中心として、我が国の実地臨床で遭遇するケースを網羅的にバランスよく体験できることである。その網羅性は、広さと深さを両立している。本研修プログラムを構成するのは、基幹施設と15の連携施設から成る施設群である。基幹施設である埼玉医科大学病院神経精神科・心療内科は現在、78床、2病棟であり、大学病院としては規模は大きい。病棟の1つは、大学病院としては稀ないわゆるスーパー救急病棟である。ケースの網羅性、広さ、深さを支えている要因として、規模以外に、当院の地理的・社会的位置が挙げられる。当院は、周囲に大きな総合病院がないため、地域の最後の砦とならざるを得ない。我々はこの状況に対して、受動的な姿勢ではなく、「来る者拒まず」「最後はうちが支える」という能動的な気概をもって、日夜奮闘している。この姿勢こそが、当科における診療の広さ、そして表面的に流されぬ深さに繋がっている。一般には不採算部門として敬遠されがちな児童思春期カウンセリング専門外来をあえて精力的に行っているのも、こうした姿勢に由来するものである。このような背景もあって、当科には軽症から重症、一般から特殊、子供から老人まで、あらゆるケースが来院する。ハードだけでなくソフトなケースについても十分な体験と研修ができることも、強調しておきたい。本プログラムの連携施設は多彩である。総合医療センター(川越市)では、リエゾンや一般外来を主体とした幅広いクリニック診療が体験できる。国際医療センター(日高市)では、自殺企図症例等を主体とした救急事例の対処を経験でき、また同センター精神腫瘍科では、癌患者の精神的ケアという貴重な体験をすることができる。大学病院と同じキャンパスにある丸木記念福祉メディカルセンターでは、慢性期の精神障害、認知症、重症心身障害、などの診療を体験できる。また、各地で草の根的に地域精神医療を担っている精神科単科病院も、設立者の哲学に応じた特色を有しており、診療に携わることで学ぶところは大きい。このように豊富な研修資源を生かすには適切な研修体制が欠かせない。診療の基本は人から人に伝えるべきものである。あくまでもケースを主体とし、そこに集約する形で、指導医の直接指導、チームカンファランス・回診等による討論、文献指導等を行う。そして種々の勉強会や学会発表による肉付けも加え、実りある研修体制を構築する。
基幹施設URL <埼玉医科大学病院>
http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/
専攻医募集ページ
専門研修
プログラム冊子
研修プログラムの詳細は下記から確認いただけます。
専門研修プログラム冊子
詳しい
専門研修概要
研修ローテーションパターン
研修ローテーションパターンは下記から確認いただけます。
研修ローテーションパターン
週間・年間
スケジュール
週間・年間スケジュールは下記から確認いただけます。
週間・年間スケジュール