公示情報

千葉県
医療法人静和会中山病院 精神科専門研修プログラム
基幹施設 医療法人静和会 中山病院
連携施設 杏林大学医学部付属病院、東京医科大学病院
プログラムの特徴 中山病院は、鎌倉時代(1260年)に日蓮が同一敷地内に中山法華経寺を建立し、永く精神科治療の努力が行われていた。公式には、寛永年間(1624年)に時の将軍徳川家光が鎌倉から鬼子母神刹堂を当地に移し、これ以後精神疾患患者が祈祷を受けるようになった事に始まった。その間、改築・新築を繰り返し、現在は認知症治療病棟 165床、精神療養病棟143床、精神病棟29床を有する千葉県市川市の民間精神病院として、精神疾患患者や認知症高齢者の治療・療養を行ってきた。関連施設として介護老人保健施設サンシルバー市川、就労継続支援B型事業所「さざんかクラブ」を有する。
当院は共済主義精神(共存共栄の精神)を基本とし、患者さんの社会復帰を支援・促進し、その人らしい自立した質の高い生活を送ることができるように、地域の医療・保健・介護・福祉などの機関との連携に努めている。近年、精神医学は薬物療法(バイオ)のみに大きく偏り、患者さんの心(サイコ)や、患者さんを取り巻く社会的な側面(ソーシャル)が疎かになっていることが指摘されている。当院でもその反省を生かし、薬物療法のみに偏ることなくコメディカルや様々な医療資源と連携し、患者さんの心や社会的側面を含め全人的にその患者さんを診る医療を行っている。
本プログラムは主要な疾患の患者を受け持ち、面接、診断及び診療計画、精神療法、薬物療法の基本を学ぶ。統合失調症、気分障害、認知症、措置入院の症例は豊富であり、地域に根差した民間精神科病院の特徴を生かした幅広い臨床経験ができる。
一般に千葉県の精神科医療は全国と比較し手薄であり、病床数、医師数ともに全国平均と比較し少ない。そのような現状において、千葉県で専門医研修プログラムの基幹病院が増えることは、千葉県の精神科医療に少しでも貢献できるものと考えている。
この度、長年関連病院として研究・研修でのつながりの深い東京医科大学病院、杏林大学病院と専門研修を行うこととなった。詳細は下記の通りだが、当院での治療経験の難しい、思春期症例、摂食障害、睡眠障害、リエゾン精神医学、電気けいれん療法、クロザピン治療などを中心に幅広く学ぶことが出来る。
基幹施設URL <医療法人静和会 中山病院>
http://nakayama-hospital.com/
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