公示情報

東京都
医療法人社団成仁病院 精神科専門研修プログラム
基幹施設 医療法人社団成仁病院
連携施設 医療法人社団平仁会 下館病院、医療法人滝田会 丸山荘病院、医療法人財団蔦の木会 南晴病院、医療法人社団光生会 平川病院、医療法人社団成仁医院、東京医科歯科大学病院、東京医科大学病院、独立行政法人地域医療機能推進機構 東京新宿メディカルセンター、医療法人社団一秀会 葛飾橋病院、医療法人立川メディカルセンター 柏崎厚生病院、医療法人友愛会 千曲荘病院、医療福祉センター 倉吉病院
プログラムの特徴 本施設群は13つの施設から成り立っている。専攻医は年6名受け入れを予定している。本プログラムでは都市部から地方中核都市、山間部などの準医療過疎地を含めた様々な地域医療を経験する。症例も多彩であり、超急性期及び慢性期と在宅医療の連携、各種疾患、精神保健福祉法による自発的入院と非自発的入院、医療観察法による入院・通院まで幅広く学ぶ。全ての施設で教育・研究分野に注力しているほか、大学病院における臨床研究も可能としている。  
研修基幹施設は東京都足立区島根にある成仁病院である。単科精神科病院として急性期の短期治療に特化しており、日本一の救急受入件数を誇る精神科救急医療の現場を学ぶ。通院医療、アウトリーチ事業も充実しており、基本的な専門知識、技能を学ぶ。複数の医療機関と現に連携し、医師派遣や研修、教育・研究指導を行う関係にあるため、質の高い医療や研究を経験できる上、急性期医療と在宅医療をつなげる多職種連携の現場を経験できる。成仁医院は、成仁病院と同法人の診療所である。精神科専門の在宅医療機関として、外来診療のほか訪問看護、訪問診療等を行う。各種デイケア、地域包括支援センター、認知症専門の介護老人保健施設などを併設して包括的な地域医療体制を作っており、在宅医療、アウトリーチについて学ぶ。新宿区の東京医科大学病院メンタルヘルス科は、100年の歴史ある私立大学病院であり、都心に位置する特定機能病院として、良質で高度な医療を提供している。多彩な症例や他科とのリエゾンを経験できる。大学全体の方針に沿った各診療科との連携方法を学ぶほか、教育面でもシステム化されている。新宿区のJCHO東京新宿メディカルセンター精神科は、精神医学の観点から精神症状と身体症状の見方を研修する。合併症・リエゾン・コンサルテーション精神医学について幅広く経験する。また、大学病院とは異なり医局ごとの方針に基づく内容があり、異なる性格を持つ他科との連携方法を学べる。東京医科歯科大学医学部付属病院は臨床、研究、教育の分野で数多くの実績を残している。専門の研修体制が整っており、生理学的検査・心理検査実施による診断や治療に対する詳細な検討、電気けいれん療法、身体合併症診療、リエゾン診療、デイケア活動や小集団精神療法への参加などの 全般的な研修が可能である。
茨城県石岡市の丸山荘病院では、急性期から慢性期まで一連の治療を経験することができる。併設する社会復帰施設での対応や、地域住民との交流などを交えた地域連携、地域包括ケアの実際を主治医として体験することによって、精神病棟だけで完結しない地域医療の実際を学習する。新潟県柏崎市の柏崎厚生病院では、鑑定入院などの司法精神医学、認知症疾患センターを中心とした認知症の治療とリハビリテーションを学ぶ。千曲荘病院は、病棟を完全に機能分化し、精神科救急病棟、精神療養病棟、認知症疾患治療病棟からなる5病棟体制を体験できる。柏崎厚生病院、千曲荘病院、平川病院は、都市部とは異なる地域での医療機関の役割、医療やサービスの現状を見ることも可能である。葛飾橋病院では、精神科急性期から社会復帰期に至るまでの臨床経験ができる。社会復帰期の地域移行支援に向けた様々な活動場面を、多職種と連携しながら経験することが可能である。また診断補助検査法としての光トポグラフィー設備を有しており、抑うつ症状の鑑別診断技術を習得することも可能である。下館病院では、急性期治療・精神療養・認知症治療の3病棟を経験、特に急性期治療病棟は全個室となっており、多職種と連携した個別化した医療を体験することができる。併設するメディカルポートやグループホームでの地域社会に密接した在宅医療、利用者の生活支援など、地域精神医療の中核を学ぶことができる。
基幹施設URL <医療法人社団成仁病院>
http://www.seijin.org/
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