精神科専門研修プログラム詳細：公益社団法人日本精神神経学会

2023年11月現在

公示情報

東京都高月病院・連携施設　精神科専門研修プログラム
基幹施設	医療法人社団東京愛成会　高月病院
連携施設	医療法人寿鶴会　菅野病院、特定医療法人社団薫風会　山田病院、日本大学医学部附属板橋病院
プログラムの特徴	高月病院は、昭和37年に開院し「ひとの持つ自然治癒力を大切にした精神科医療を提供する」という理念の基に、地域の精神科医療に貢献してきた。民間精神科病院が基幹施設である本プログラムは、民間精神科病院の利点を生かして、地域社会に根ざした臨床実践的な内容のプログラムを目指している。当院は、東京都八王子市郊外に位置し、約2万坪の広い敷地の中に9病棟・516床 (精神保健福祉法指定病床10床、応急指定病床1床を含む）を有する。各病棟は、精神一般（急性期対応病棟、アルコール専門病棟、認知症病棟、精神療養病棟からなり、様々な精神疾患に対応できている。院内には、約300㎡の体育館、4000㎡のグランドに加え、農園なども整備されており、作業療法として、これらの施設を利用したリハビリテーションプログラムも用意されている。　地域社会における医療福祉活動を重視する当院は、保健所が行っている保健相談への医師派遣、処遇困難例の受け入れなども積極的に行っており、法人内の3ヶ所のサテライトクリニック(昭島市、立川市、杉並区)、デイケア、訪問看護、グループホームのスタッフらと共に地域の各機関と緊密な連携関係を構築している。本プログラムの専攻医は、精神科急性期からアルコール依存症、認知症、地域社会での生活のサポートに至るまでの症例を経験することにより精神科医療のスタンダードを身に着けることが出来る。また、研修連携病院としては、東京都板橋区にある日本大学板橋病院、東京都西東京市にある薫風会山田病院、埼玉県和光市にある菅野病院と連携をとり、研修プログラムを進めていく。日本大学板橋病院は1，025床を有する大規模な特定機能病院であり、地域がん診療連携拠点病院として高度医療を推進していることから、多様なコンサルテーション・リエゾン症例があり、症状精神病、周産期精神障害、児童思春期の症例などの治療を経験できる。また薫風会山田病院は、西東京市中心部の市街地に位置する都市型の民間精神科病院で326床・6病棟で構成されている。精神科救急病棟、ストレスケア病棟、認知症対応病棟、社会復帰病棟、慢性期病棟に機能分化され、24時間365日対応できる体制を整えている。またデイケア・ナイトケア、SST、集団認知行動療法、就労準備支援プログラム、リワークデイケア、地域活動支援センター、訪問看護ステーションなどが整備されていることから、リハビリテーション及び地域医療に関しても幅広く経験することが出来る。
基幹施設URL	＜医療法人社団東京愛成会　高月病院＞ http://www.takatuki.or.jp/
専攻医募集ページ	－
専門研修プログラム冊子	研修プログラムの詳細は下記から確認いただけます。
詳しい専門研修概要	－
研修ローテーションパターン	研修ローテーションパターンは下記から確認いただけます。
週間・年間スケジュール	週間・年間スケジュールは下記から確認いただけます。

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