東京都 昭和大学連携施設 精神科専門研修プログラム |
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基幹施設 | 昭和大学附属烏山病院 |
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連携施設 | 医療法人芙蓉会 芙蓉会病院、山容病院、公益財団法人金森和心会 針生ヶ丘病院、医療法人霞水会 土浦厚生病院、日立梅ヶ丘病院、特定医療法人群馬会 群馬病院、医療法人赤城会 三枚橋病院、医療法人髙仁会 川口病院、医療法人髙仁会 戸田病院、医療法人昭友会 埼玉森林病院、医療法人聖母会 聖マリア記念病院、江戸川病院、医療法人南陽会 田村病院、医療法人社団光生会 平川病院、医療法人社団大和会 大内病院、昭和大学病院附属東病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立松沢病院、医療法人財団岩尾会 東京海道病院、医療法人社団成仁病院、医療法人社団鶴永会 鶴が丘ガーデンホスピタル、昭和大学江東豊洲病院、更生保護法人鶴舞会 飛鳥病院、医療法人興生会 相模台病院、医療法人社団 ハートフル川崎病院、昭和大学横浜市北部病院、医療法人社団正史会 大和病院、医療法人社団有心会 有田病院、医療法人崇徳会 田宮病院、医療法人十善会 県南病院、医療法人社団輔仁会 嬉野が丘サマリヤ人病院、医療法人社団輔仁会 田崎病院 |
プログラムの特徴 | 本プログラムの最大の特徴は、全国唯一の東京都(23区内)にある大学附属単科精神病院と神奈川県横浜市と共同運営する大学附属総合病院の精神科病棟で研修できることであろう。両病院ともに措置入院や医療保護入院を受け入れ可能な病棟を持ち、国家資格である精神保健指定医の取得には、とても有利な条件を備えている。受け継がれてきた良質な精神科研修システムは、毎年10名近い若手医師の入局実績という形で評価されている。 本プログラムでは、大学附属病院(単科精神病院と総合病院)と地域連携病院を研修する。基幹病院研修は半年以上とし、三年間の研修を予定している。標準コースは、大学附属単科精神病院である烏山病院(東京都世田谷区)、大学附属総合病院である横浜市北部病院(神奈川県横浜市都筑区)、そして地域研修病院を一年ずつ研修する。専攻医の希望や厚生労働省によるシーリング地域での研修制限などに対応するため、研修病院と研修期間には選択の自由度を持たせている。以下に各病院の特徴を説明する。 大学附属単科精神病院である烏山病院(東京都世田谷区)で精神科の臨床・研究の基礎を学ぶ。精神科救急の最前線で臨床経験を積むことができ、亜急性期病棟、慢性期病棟、高齢者病棟、そして特別病棟など特色ある病棟で研修が可能である。研修症例は豊富であり、CT、MRIなどの画像診断や麻酔科医の協力下で修正型電気けいれん療法を施行する研修なども可能である。また、一般精神科外来のみならず高齢者・認知症外来と発達障害外来、また大規模デイケアを有しているため、あらゆる精神疾患の急性期から維持期の外来治療について包括的に研鑽を積むことができる。 大学附属総合病院である横浜市北部病院(神奈川県横浜市都筑区)では精神科救急入院料病棟(スーパー救急病棟)と精神科高齢者病棟で研修を積みながら、精神科患者の身体合併症治療、リエゾン・コンサルテーション、そして緩和ケア活動などにも携わる。神奈川県の精神科救急基幹病院である横浜市北部病院では、毎日、措置入院や二次救急入院に対応しており、多くの救急症例の治療を経験でき、急性期治療として修正型電気けいれん療法を数多く実施している。また総合病院の特性を活かして、身体合併症症例への包括的なケアを行い、終末期がん患者の心のケアや、産後うつ病など社会的に問題となる多くの場面で、多職種と協同して精神科医療を実践しており、社会の中で求められる精神科医の役割を学ぶことができる。 地域連携病院では、大学附属病院では学べない地域精神医療の研修を予定している。地域の中核として活動している関東近県の病院と連携をしており、様々な経験ができることはもちろん、研修終了後のための人脈づくりにも有益である。オプションとして昭和大学病院附属東病院(東京都品川区)と昭和大学江東豊洲病院(東京都江東区)にて研修をするプランを準備している。両病院は精神科病棟のない大学附属総合病院で、外来部門のみの診療体制である。それぞれ地域性や病院の特性があり、患者層の違いや精神科病棟のない状況での精神医療について学ぶことができる。このオプションプランはこれまでにも実践されており、今までに研修した医師たちにも好評で、臨床力向上の一助となってきた。 |
基幹施設URL | <昭和大学附属烏山病院> http://www.showa-u.ac.jp/SUHK/ |
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