公示情報

東京都
杏林大学病院 精神科専門研修プログラム
基幹施設 杏林大学医学部付属病院
連携施設 札幌医科大学附属病院、医療法人日立渚会 大原神経科病院、栃木県立岡本台病院、医療法人くすのき会 南飯能病院、埼玉医科大学総合医療センター、国立研究開発法人国立国際医療研究センター国府台病院、医療法人学而会 木村病院、医療法人永寿会 恩方病院、医療法人財団厚生協会 大泉病院、医療法人財団青溪会 駒木野病院、医療法人財団緑雲会 多摩病院、公益財団法人井之頭病院、社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会 桜ヶ丘記念病院、医療法人財団岩尾会 東京海道病院、特定医療法人南山会 峡西病院、山梨大学医学部附属病院、信州大学医学部附属病院、琉球大学医学部附属病院
プログラムの特徴 本施設群は、東京西部および多摩地域、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、山梨県、長野県、沖縄県と全国19の施設から構成されている。通常プログラムおよび特別地域連携プログラムでは1-2年目は研修基幹病院で基本的な研修を原則行い、3年目は7つの都内研修連携施設のいずれかにて研修することととし、連携(地域研修)プログラムでは1年目に研修基幹施設で、2-3年目は各地域の研修連携施設を最低18カ月研修することを規則とした、ローテート型のプログラムである。専攻医は年7名(連携(地域研修)プログラムは2名、特別地域連携プログラムは1名)を予定し、どのような治療場面においても対応ができる優れた臨床医を育成することを目標とする。研修基幹施設は、東京都三鷹市にある杏林大学医学部付属病院である。気分障害や統合失調症に加え、身体合併症や器質性・症状性精神障害などが多く受診する。また、修正型電気けいれん療法(m-ECT)やクロザピン治療を通常治療として用いており、難治性うつ状態(DTD)患者に対する包括的アプローチや、認知行動療法(CBT)や対人関係療法(IPT)などの精神療法、睡眠専門外来やポリソムノグラフィー(PSG)を目的とした入院を行う睡眠障害治療も特徴である。当施設において、専攻医は治療チームの一員として入院患者を受け持ち、指導医のもとで精神科医としての基本的なマインドとスキルを身につけていく。特に研修当初はガイドラインに基づいた診療の手順を学び、治療計画の策定や薬物療法、m-ECTなどの治療選択が自ら可能となるように訓練していく。そして基盤となる治療関係の構築や、基本的な精神科面接の技法についても併せて学んでいく。外来においては初診トレーニングも行い、次年度の外来診療に向けた準備をしていく。研修中盤には入院に加えて外来患者も主治医として受け持ち、外来診療の技術も磨いていく。その際には常にスーパービジョンを受け、短時間で施行できる支持的精神療法から、構造化されたCBTまで広く訓練を行う。また研修中盤から研修最終年にかけて研修を行う連携施設においては、統合失調症や気分障害の患者はもちろん、認知症、薬物・アルコール使用障害などの多種多様な精神疾患患者が受診、入院している。精神保健福祉法における措置入院をはじめとした精神科救急や、精神科医療において重要な位置づけにあるソーシャルワークや実地医療の現場を経験し、さらに亜急性期から慢性期におけるリハビリテーション、社会復帰過程についても学ぶことができる。東京都以外の地域と連携して行う連携(地域研修)プログラム、特別地域連携プログラムでは、各地域に根差した医療システムや患者背景についても学ぶことができ有意義であろう。それぞれの施設の具体的な特徴については専門研修プログラム冊子を参照されたい。なお各連携施設での研修中も杏林大学医学部付属病院精神神経科で行われる各種勉強会等には遠隔システムにて参加することが可能であり、通常プログラムであろうとその他のプログラムであろうと最終的には十分に目標を達成しうる精神科医が育成されるよう研修プログラムは構成されている。
基幹施設URL <杏林大学医学部付属病院>
http://www.kyorin-u.ac.jp/hospital/
専攻医募集ページ https://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/medicine/psychiat/
専門研修
プログラム冊子
研修プログラムの詳細は下記から確認いただけます。
専門研修プログラム冊子
詳しい
専門研修概要
研修ローテーションパターン
研修ローテーションパターンは下記から確認いただけます。
研修ローテーションパターン
週間・年間
スケジュール
週間・年間スケジュールは下記から確認いただけます。
週間・年間スケジュール