東京都 都立墨東病院精神科東京医師アカデミー専門研修プログラム |
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基幹施設 | 地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立墨東病院 |
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連携施設 | 医療法人社団輔仁会 大宮厚生病院、埼玉県立精神医療センター、国立研究開発法人国立国際医療研究センター国府台病院、医療法人社団柏水会 初石病院、医療法人財団厚生協会 東京足立病院、医療法人社団翠会 成増厚生病院、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター、東京医科歯科大学病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立松沢病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立小児総合医療センター、東京都立精神保健福祉センター |
プログラムの特徴 | 本プログラムは、東京都立墨東病院神経科(精神科)と、11の連携施設により成り立っており、毎年3名程度の専攻医の採用を予定している。 墨東病院は東京都の区東部地域の総合医療センターとして、救命救急センター・東京ER墨東・総合周産期母子医療センターによる救急医療、及び感染症、難病医療、がん診療連携などに取り組んでいる病床数765の総合病院である。この中で神経科は、36床の閉鎖病棟を持ち、以下の業務を主体として精神科医療を行なっている。1) 種々の精神疾患に対する一般的精神科医療 2) 院内救急部門および各科の依頼に応ずる精神科リエゾン診療 3) 休日・夜間の緊急措置診察・入院を核とした精神科救急医療 4) 院内各科および都内広域の精神科病院との連携による精神科身体合併症医療 である。 本プログラムでは原則として、1年目は基幹施設である墨東病院神経科(指導医は5名、以下括弧内は指導医数)において研修を行い、精神科臨床に必要な基礎的知識と技術の習得を目指す。2年目以降は、墨東病院での研修に加え、以下に示す11の連携施設における6~8ヶ月の研修を選択して組み合わせる。 東京都立松沢病院(22名) 東京都小児総合医療センター(4名) 東京医科歯科大学病院・精神科(11名) 東京足立病院(10名) 成増厚生病院(17名) 国立精神神経医療研究センター(20名) 都立精神保健福祉センター(4名) 埼玉県立精神医療センター(9名) 大宮厚生病院(5名) 国立国際医療研究センター国府台病院(9名) 初石病院(5名) これらの施設では、以下のように、広範な精神科領域に関する十分な指導を受けることができる。すなわち、精神救急・急性期病棟における急性期精神医療、アルコール・薬物関連疾患、認知症など老年期精神疾患、デイケア活動などの精神科リハビリテーション、単科精神科病院における急性期から地域包括医療までの流れ、児童思春期精神疾患の診断・治療及び心理社会的アプローチ、てんかん診療、医療観察法病棟での研修、精神保健相談やアウトリーチ活動を通しての地域精神医療、などである。 以上のような3年間の研修により臨床医としての素養を身につけ、精神保健指定医および精神科専門医の資格取得に必要な症例を経験し、学会参加や研究発表を通して学術活動の素養を身につけることを目標とする。 |
基幹施設URL | <地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立墨東病院> http://bokutoh-hp.metro.tokyo.jp |
専攻医募集ページ | https://www.tmhp.jp/bokutoh/recruit/late-clinical-residents/sr-recruit.html |
専門研修 プログラム冊子 |
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詳しい 専門研修概要 |
https://www.tmhp.jp/bokutoh/recruit/late-clinical-residents/sr-recruit.html |
研修ローテーションパターン | |
週間・年間 スケジュール |