東京都 都立小児総合医療センター精神科専門研修プログラム |
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基幹施設 | 地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立小児総合医療センター |
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連携施設 | 医療法人財団青溪会 駒木野病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立多摩総合医療センター、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立松沢病院、医療法人社団新新会 多摩あおば病院、医療法人社団鶴永会 鶴が丘ガーデンホスピタル |
プログラムの特徴 | 東京都立小児総合医療センターを研修基幹施設とし、児童・思春期精神科を重点的に研修するプログラムである。研修連携施設は東京都立松沢病院、東京都立多摩総合医療センター、 多摩あおば病院、駒木野病院、鶴が丘ガーデンホスピタルの5施設である。東京都立小児総合医療センターは、561床を有する東京都における小児医療の拠点病院であり、「こころ」と「からだ」を総合した医療の提供を運営理念の1つとして掲げている。児童・思春期精神科(以下、当科)の起源を遡ると、昭和20年に東京都立松沢病院分院として発足した後、昭和27年に東京都立梅ヶ丘病院と改称された精神科病院に端を発する。当科は7病棟202床を有し、児童思春期精神科として日本最大の規模を誇る。年間初診患者は約1000名と豊富であり、自閉症スペクトラム障害や注意欠如多動性障害(ADHD)などの発達障害、うつ病などの気分障害、統合失調症、強迫性障害、摂食障害など児童・思春期のあらゆる精神疾患に対応している。入院治療においては、医師、看護師、心理士、精神保健福祉士、保育士など多職種によるチーム医療が特徴的であり、院内学級とも有機的に連動している。外来治療では通常診療に加え、デイケアプログラムも病態や年齢に応じて複数有しており、多様な治療の提供が可能である。また、身体疾患により入院中の子ども達のこころの問題に対するリエゾン医療も積極的に展開している。当科では、児童・思春期のあらゆる精神疾患を対象に、経験豊富な指導医のもと、電気けいれん療法を含む生物学的治療、力動的精神療法や認知行動療法、家族療法などの精神療法、身体合併症治療、デイケア活動、集団精神療法への参加など総合的な研修が可能である。当科は児童思春期を主な対象年齢としているが、連携施設である東京都立松沢病院、東京都立多摩総合医療センター、多摩あおば病院、駒木野病院、鶴が丘ガーデンホスピタルにおける研修により、通常の成人・老年症例に加え、成人の精神科救急医療、身体合併症医療、地域医療の研修も経験でき、精神科専門医取得に必要な症例を十分に経験できるプログラムとなっている。 |
基幹施設URL | <地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立小児総合医療センター> http://www.byouin.metro.tokyo.jp/shouni/index.html |
専攻医募集ページ | https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/shouni/ |
専門研修 プログラム冊子 |
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詳しい 専門研修概要 |
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研修ローテーションパターン | |
週間・年間 スケジュール |