公示情報

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東邦大学医療センター大森病院精神科専門研修プログラム
基幹施設 東邦大学医療センター大森病院
連携施設 医療法人社団千寿会 三愛病院、社会医療法人あさかホスピタル、東邦大学医療センター佐倉病院、医療法人財団厚生協会 大泉病院、医療法人財団厚生協会 東京足立病院、医療法人社団じうんどう 慈雲堂病院、医療法人社団根岸病院、公益財団法人井之頭病院、一般財団法人精神医学研究所附属 東京武蔵野病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立松沢病院、済生会 横浜市東部病院、公益社団法人地域医療振興協会 練馬光が丘病院、医療法人慶神会 武田病院、医療法人社団 ハートフル川崎病院、医療法人正永会 港北病院、地方独立行政法人神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター、神奈川県立精神医療センター、医療法人社団養心会 鶴見西井病院
プログラムの特徴 東邦大学医学部精神神経医学講座は、帝国女子医専時代にはじまる長い歴史と伝統をもち、本邦の臨床精神医学の発展に貢献してきた。現在では精神科早期介入や地域メンタルヘルスケア、認知機能・社会機能リハビリテーションなどの分野において、世界的にも先駆的な取り組みを続けている。令和元年度から実施してきた厚生労働科学研究「MEICISプロジェクト」を発展させるかたちで、日本生命相互会社との共同研究契約のもと、令和5年4月に東邦大学初の社会連携講座として「社会実装精神医学講座」を開設した。東邦大学医療センター大森病院精神神経科(メンタルヘルスセンター)は、人口72万人の大田区において、急性期にも対応した精神科病床を有する唯一の総合病院であり、大田区のみならず近隣地域も含めた100万人以上の医療圏の中核施設と位置付けられる。病棟は閉鎖36床を有し、保護室や観察室も備え、身体合併症治療も担っている。令和5年2月から病棟は7対1看護基準を満たし、非常にアクティブな臨床を展開している。また、AYA世代(思春期・若年成人期)に特化したユースデイケア「イルボスコ」を有し、地域早期相談・支援プロジェクトであるMEICISやSODAへと発展した。当研修プログラムにおいて、専攻医は入院患者の担当医となり、指導医のもとで看護師、作業療法士、精神保健福祉士、公認心理師、薬剤師、管理栄養士などと多職種連携を学ぶ。具体的には、面接技法、精神症候学、生物学的検査、心理・認知機能検査などの診断に必要な技能や、薬物療法、精神療法、修正型電気療法、精神科リハビリテーションなどの治療法を修得する。また、光トポグラフィーや認知機能リハビリテーションなどの最新の技法に触れることもできる。児童・思春期症例が豊富であることも特徴であり、「子どものこころ専門医」の基幹研修施設に認定されている。また、日本老年精神医学会の認定施設でもあり、認知症など超高齢社会において不可欠な領域についても習得でき、資格も取得できる。リエゾン精神医学に関して、日本総合病院精神医学会の認定施設であり、一般病院連携精神医学専門医(精神科リエゾン専門医)の取得が可能である。また、緩和ケアセンターを兼担する医師がおり、腫瘍精神医学について学ぶこともできる。ほとんどの研修連携施設が近距離地域にあり、3年間を通じて基幹施設との緊密な連携のもとに研修を進めることができる。アルコール関連障害治療、精神分析、統合型リハビリテーションなど、各連携施設とも特色あるプログラムを準備し、各専攻医の希望に応じた個別的な対応が可能である。
基幹施設URL <東邦大学医療センター大森病院>
http://www.omori.med.toho-u.ac.jp/
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