神奈川県 横浜市立みなと赤十字病院精神科専門研修プログラム |
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基幹施設 | 横浜市立みなと赤十字病院 |
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連携施設 | 医療法人社団輔仁会 大宮厚生病院、東京医科歯科大学病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立広尾病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立多摩総合医療センター、東京都健康長寿医療センター、医療法人社団青木末次郎記念会 相州病院、国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院、医療法人社団清心会 藤沢病院 |
プログラムの特徴 | 横浜市立みなと赤十字病院は、634床35診療科からなる総合病院で、精神科は50床の全閉鎖病棟を持ち、神奈川県の精神科基幹病院の一つとして、政策医療である精神科救急・身体合併症転院事業に従事している。症例は豊富であり、急性期、重症例の精神疾患を上級医師の十分な指導体制のもとに、チーム医療の中で学べるのが特徴である。十分な指導体制のもとに、生理学的検査、心理検査実施による診断や治療に対する詳細な検討、電気痙攣療法、身体合併症診療、コンサルテーションリエゾン診療、精神科救急診療など全般的な研修が可能である。当院は「断らない救急」を標榜し、救急車受け入れ台数は全国有数の数を誇っており、精神疾患合併の救急外来受診も多い。このため幅広い年齢層における過量服薬、自殺企図などの自殺関連行動に関する精神医学的対応を十分に学ぶことが出来る。またアルコール、薬物依存の急性期症例も多い。精神保健指定医や専門医取得に必要な症例については数年の研修で揃えることが可能である。身体合併症転院事業では、身体科医師の十分な協力を得て、神奈川県内の行政を介した転院症例の70%程度を受け入れ、神奈川県で中心的な役割を担っている。研修プログラムでは1年目に基幹病院である横浜市立みなと赤十字病院をローテートし、精神科医としての基本的な知識を身に付ける。2年以降は東京医科歯科大学病院、東京都健康長寿医療センター、都立広尾病院、慢性大宮厚生病院での研修を予定している。1年ずつの研修により、身体合併症治療、難治・急性期症例、児童、認知症、依存症、リエゾン症例を幅広く経験し、精神療法、薬物療法を主体とする治療主義、生物学的検査、心理検査などの検査手法、精神保健福祉法や社会資源についての知識と技術を習得することが可能である。 |
基幹施設URL | <横浜市立みなと赤十字病院> http://www.yokohama.jrc.or.jp/ |
専攻医募集ページ | https://www.yokohama.jrc.or.jp/rinsho/kouki_program.html |
専門研修 プログラム冊子 |
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詳しい 専門研修概要 |
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研修ローテーションパターン | |
週間・年間 スケジュール |