公示情報

神奈川県
久里浜医療センター連携施設 精神科専門研修プログラム
基幹施設 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター
連携施設 埼玉県立精神医療センター、医療法人社団じうんどう 慈雲堂病院、慶應義塾大学病院、一般財団法人精神医学研究所附属 東京武蔵野病院、独立行政法人国立病院機構 さいがた医療センター
プログラムの特徴 本プログラムは6つの施設で構成され、多彩な精神科領域の症例を体験できるプログラムである。大きな特徴は、依存症治療拠点機関の一つである基幹病院において、依存症治療を学べることであるが、急性期精神科病棟、依存症病棟、医療観察法病棟、地域の基幹病院、大学病院、精神科診療所などをローテートすることにより、急性期から慢性期、地域医療から専門的治療まで、多彩な症例を経験することができる。ローテート先や研修内容については、専攻医の希望についてよく話し合ったうえで決定していく。

○研修基幹施設:久里浜医療センター
我が国で最初にアルコール依存症専門病棟を設立し、アルコー依存症治療分野での教育研修を長年行ってきた実績がある。現在はアルコール依存症の他にも、ギャンブル依存やインターネット依存といった嗜癖分野の治療について最新の治療を経験できる。また、横須賀三浦地域の中核的な精神科病院として、急性期から慢性期にわたる様々な精神科疾患の臨床経験を積むことが可能である。精神科急性期病棟、医療観察法病棟を有し、措置入院や医療観察法による入院症例を経験することが可能である。神奈川県の認知症疾患医療センターに指定されており、認知症や器質性精神疾患の症例も多い。思春期専門外来、修正型ECT、クロザピンによる治療、デイケア、訪問看護等多彩な症例、治療を経験できる。
○連携施設1:埼玉県立精神医療センター
埼玉県唯一の公立単科精神科病院として、いわゆるスーパー救急病棟2病棟、依存症病棟、児童思春期病棟、医療観察法病棟を持っている。依存症病棟では薬物依存症の治療プログラムを行っており、本研修プログラムでは主に依存症病棟での研修を行う。
〇連携施設2:慶應義塾大学病院
960床を有する大規模な大学病院であり、精神・神経科は開放病棟16床のベッドを有する。メモリークリニックでは認知症をはじめとする老年期精神疾患、リエゾン医療では症状精神病、周産期精神疾患等の診断、検査、治療を行う。加えて、光トポグラフィーを含む様々な生物学的検査、心理検査、神経心理検査が可能で、認知行動療法、修正型電気痙攣療法も多数実施している。
〇連携施設3:さいがた医療センター
稼働病床296床(精神:134床[うち医療観察法34床]、神経内科80床、重症心身障害児(者):82床)で、精神疾患と神経内科系疾患の治療を同時に行う必要がある患者も受入れ可能である。指導医は2名体制で、司法精神医学、アディクション系全般の研鑽、精神科救急、精神科デイケアなどの幅広い精神科臨床の経験を積むことができる。クロザピン治療、修正型電気けいれん療法を行っており、精神医学、地域医療に貢献する地域の医療人育成にも力を注いでいる。
〇連携施設4:慈雲堂病院
東京都区内にある504床(精神科476床、一般科28床)の精神科病院である。精神科デイケア、重度認知症デイケア、訪問看護、グループホームを有し、精神科急性期から慢性期、退院後の地域移行迄幅広い精神疾患患者の診療を経験することができる。また地域連携型認知症疾患医療センターとしても稼働しており、様々な認知症疾患の診療も経験することが可能である。
〇連携施設5:東京武蔵野病院
東京の区西北部に位置する稼働病床637床を持つ単科精神科病院。スーパー救急病棟2棟と急性期病棟2棟(閉鎖・開放)、認知症病棟などがあり、また合併症医療やリハビリテーションにも力を入れている。
基幹施設URL <独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター>
http://www.kurihama-med.jp/
専攻医募集ページ https://kurihama.hosp.go.jp/about/recruit/doctor.html
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