富山県 富山大学附属病院連携施設 精神科専門研修プログラム |
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基幹施設 | 国立大学法人富山大学附属病院 |
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連携施設 | 医療法人崇徳会 田宮病院、独立行政法人国立病院機構 北陸病院、富山県立中央病院、富山市立富山市民病院、医療法人社団あずさ会 駅南あずさ病院、医療法人社団和敬会 谷野呉山病院、医療法人社団功連会 南富山中川病院、富山県リハビリテーション病院・こども支援センター、小矢部大家病院 |
プログラムの特徴 | 本施設群は10病院から成る。研修基幹施設は富山大学附属大学病院(富山市、指導医7名)であり、主要な精神疾患の患者を対象に面接法、診断と治療計画、精神療法、薬物療法の基本を学ぶ。身体合併症、コンサルテーション・リエゾン、難治性精神疾患治療(m-ECT,クロザピン)等、臨床を幅広く経験する。研究や学会発表についても指導を受ける。以下の8施設は研修連携施設であり、専門治療についてのみ概説する。1.県立中央病院(富山市、指導医2名)は、精神科救急入院料算定病棟があることから急性期症例が豊富である。3名の精神腫瘍学指導者がおり、コンサルテーション・リエゾンについて多くの経験が期待できる。2.富山市民病院(富山市、指導医1名)は24時間365日対応する包括型地域生活支援プログラムを行う全国でも数少ない総合病院精神科である。難治性精神疾患治療(m-ECT,クロザピン)や司法精神医学(精神鑑定など)の経験も積むことができる。3.谷野呉山病院(富山市、指導医4名)は県下最大病床数を有する単科精神科病院で、精神科救急、退院支援、地域生活支援に特に力を入れている。物忘れ外来、アルコール依存症外来、禁煙外来、発達外来などの専門外来で様々な症例を経験できる。4.北陸病院(富山県南砺市、指導医3名)は、医療観察法に基づく指定入院医療機関として司法精神医学の研修に適している。県の認知症疾患医療センターにも指定されている。5.田宮病院(新潟県長岡市、指導医6名)は482床を有する地域の中核的精神科病院であり、精神科救急入院料病棟を有する。多職種によるチーム医療に力を入れており、急性期から社会復帰支援まで幅広く研修できる。6.駅南あずさ病院(富山県高岡市、指導医1名)は、介護施設、産業医、学校、厚生センター、発達障害者支援センターなどの各種関係機関から患者を受け入れているため、幅広い症例を経験できる。7.中川病院(富山市、指導医2名)は認知症治療病棟のほかグループホーム、特別養護老人ホームを有し、認知症研修に適している。8. 富山県リハビリテーション病院・こども支援センター(富山市、指導医2名)は、児童青年期精神医療において地域の中核的な役割を果たしている。児童青年精神医学の研修に最適であり、福祉、教育、児童相談所などとの連携も十分に経験できる。9. 小矢部大家病院(富山県小矢部市、指導医2名)は、地域において多職種チーム医療を実践し、急性期から慢性期まで、また児童期から高齢期まで幅広い精神科医療の研修ができる。 |
基幹施設URL | <国立大学法人富山大学附属病院> http://www.hosp.u-toyama.ac.jp/guide/index.html |
専攻医募集ページ | http://www.med.u-toyama.ac.jp/neuropsychiatry/student/specialist.html |
専門研修 プログラム冊子 |
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詳しい 専門研修概要 |
http://www.med.u-toyama.ac.jp/neuropsychiatry/student/specialist.html |
研修ローテーションパターン | |
週間・年間 スケジュール |