福井県 福井大学病院連携施設精神科専門研修プログラム |
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基幹施設 | 福井大学医学部附属病院 |
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連携施設 | 新田塚医療福祉センター 福井病院、公益財団法人松原病院、福井県立すこやかシルバー病院、福井県立病院、福仁会病院、杉田玄白記念公立小浜病院、医療法人積善会 猪原病院 |
プログラムの特徴 | 本施設群は8つの研修施設によって構成されている。基幹施設である福井大学病院は、福井県唯一の特定機能病院である。一般的な症例や他職種医療者とのチーム医療はもちろん、電気けいれん療法や、ビデオモニター可能な終夜睡眠ポリグラフィ専用個室におけるてんかんや睡眠障害の精査、神経発達症や被虐待児など児童精神医学領域の診療、摂食障害に対する家族療法や栄養療法も経験し、ほぼすべてのケースに対応できる基礎的な知識を身につける。研究・学会発表についても指導を受ける。指導医は5名。福井県立病院は、福井県嶺北地域の主要医療機関であり、スーパー救急病棟での急性期治療からデイケアでの社会復帰まで広くカバーしている。アルコール薬物依存症の治療、三次救命救急センターや総合診療機能を活かした多職種協働チーム医療、リエゾン・コンサルテーションも幅広く実践されている。指導医は5名。杉田玄白記念公立小浜病院は、福井県嶺南地域の主要医療機関であり、多様な精神疾患や身体合併症治療の実践経験を積める。AAミーティングが毎週行われている。指導医は1名。松原病院は単科精神科病院である。スーパー救急、認知症疾患治療病棟、精神科療養病棟を有している。大規模デイケアがあり、うつ病の職場復帰を目指したリワークプログラムを行っている。さらに、グループホームや社会復帰作業所もあり、訪問看護の地域生活支援を多職種が連携。指導医は4名。福井県立すこやかシルバー病院は、認知症性疾患を対象とした病院である。軽症から重度レベルまでの認知症を対象とする精神科デイケアや、支援者への介護教育部門も併設している。指導医は1名。猪原病院は、単科精神科病院である。福井県嶺南地方の地域精神医療の中核であり、睡眠障害やストレス関連性疾患をはじめ認知症、発達障害など若年から高齢まで幅広く治療を行っている。指導医は3名。福井病院は、福井市の郊外に位置する精神科単科病院であるが、系列の総合病院が隣接しており、総合病院入院患者に対するコンサルテーション医療に力を入れ、性別違和の診断と治療にも携わっている。指導医は2名。福仁会病院は、精神科病棟と一般療養病棟がある病院である。精神科医療全般に対応し、認知症専門病棟を有している。睡眠障害に特化した入院検査を行っている。更に大型デイケア、訪問看護ステーションもあり、地域生活支援を多業種が連携。指導医は3名。 |
基幹施設URL | <福井大学医学部附属病院> https://www.hosp.u-fukui.ac.jp/ |
専攻医募集ページ | https://www.med.u-fukui.ac.jp/laboratory/neuropsychiatry/entry/ |
専門研修 プログラム冊子 |
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詳しい 専門研修概要 |
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研修ローテーションパターン | |
週間・年間 スケジュール |