フォリア刊行会により刊行されてきました PCN 誌は、わが国唯一の精神医学一般学術誌として長年フォリア誌の名前で親しまれてきましたが、本年 (2008年)、75周年を迎えました。
そして、同時に、PCN 誌は日本精神神経学会の英文機関誌となりました。フォリア誌の 75年の歴史を簡単に振り返ってみます。本誌は 1933 年 ( 昭和8年 ) に Folia Psychiatrica et Neurologica Japonica として創刊されました。 1937-1946 年の戦争による休刊の時期はあったものの、 1947 年から連綿としてその歴史を刻んできました。
1953 年に精神神経学会の機関誌となりましたが、 1975 年に学会誌ではなくなり、以降はフォリア刊行会による刊行が続けられてきました。雑誌名も、 1986 年に The Japanese Journal of Psychiatry and Neurology に変更され、この時 ( 第 40 巻 ) から担当出版社が Blackwell 社となりました。 1995 年に現在の雑誌名 Psychiatry and Clinical Neurosciences となり、この時 ( 第 49 巻 ) から年6冊の発行となりました。そして、 2008 年 ( 第 62 巻 ) から再び日本精神神経学会の英文機関誌となりました。本多裕フォリア刊行会会長、高橋三郎編集委員長をはじめ、これまで PCN の刊行を続けてこられた先生方の並々ならぬ努力に深く敬意を表したいと思います。